時速246 Vol.03『ささやかなこの人生』in恵比寿・エコー劇場(5/16)

上記コンサート後にさすがにこのかけもちしてる人はいないだろうなーとか思いながら新宿三丁目から渋谷経由して恵比寿に移動(副都心線便利ー!)して19時の回観劇してきました。以下感想。ネタばれほとんど無いです。
・開場時間が1時間前って、こういった劇団系ではやけに早いなー思ったら30分間はロビー開場だった。成る程ー。
・パンフとあと07年の阪田瑞穂さん出演してたVol.01『Funny Bunny』のDVDもいい機会だからということで購入。
・開演までしばし待つ間、何か近くの席の関係者的な方々(アイドルさん?タレントさん?)が現実的な苦労話しててうー大変そうだなーとか思う。ホント芸能界の人達は強靭さと溢れるエネルギーとを持ち合わせてないと絶対出来ないことやっててすげーよなぁとか。
・ほー、各パーツに分けられた構成なのか。一貫して物語を語る主人公の周りに登場する個性的な人々。
時東ぁみさん、色んなキャラで登場してたんですがそれぞれ似合ってました。個人的には冒頭の新部長と、ネコっすかね。あと店員さんもかなりのハマりっぷり。また演じる姿も観てみたいと思いました。あれだ、いつかマコラッチョと舞台での共演てのもよさそうじゃないすか。あ、勿論アコースティックライブもまたやって欲しいっすけどね!
ということで、さらっとした不条理性と次々繰り出されるネタ場面に笑わされつつ、根底にさりげなく、でも確実に込められてる想いのようなものが感じられる内容でした。まっすぐさと客観性と少しの自嘲と明るさとがそれぞれ共存している。いい舞台でした。