6月20日 ゼミ日誌

こんにちは。17期の加藤達也です。
今回は自分が6月20日のゼミの様子をお届けしたいと思います。
まずはNS(ニューススピーチ)です。一つ目のニュースはマイクロソフト大麻ビジネスを支持するというものを取り上げていました(星野)。内容としては大麻を合法化してそれをマイクロソフトのシステムが管理するというものです。問題提起としては「日本でも大麻を合法化してよいか?」があがりました。ゼミ員の賛成意見として、ビールと依存性が変わりないなら医療利用に限ってよいのではないかという意見や、健康面でのメリットが大きいなら賛成という声が聞こえました。ゼミ員の反対意見としては大麻としての必要性を問う意見や、小売側が違法薬物の販売を始める可能性の指摘などが出ました。

NSの二つ目は単純労働者の外国人労働者受付に関する政府の対応についてです。問題提起は「外国人の単純労働者を受け入れるべきか?」でした。賛成側の意見として今でも外国労働者を受け入れているため制度化すべきではないかという意見や、懸念されている治安の悪化は生まれないのではないかという意見があがりました。一方の反対意見では犯罪率の増加や平均賃金の低下に対する不安感や、人員不足の職種は専門知識が必要なためそれを単純労働者で賄って良いのかという意見が寄せられました。

輪読は『お望みなのはコーヒーですか?』の6章です。レジュメのタイトルは「そんなにエコではないカップ」でプレゼンターは近江、チョウ、松坂でした。問いはスターバックスの環境問題への取り組みはどのようなものか。答えは民間に環境問題の解決を求める消費者の需要に応えるため行っているもので、その取り組み内容は不十分であり、またすべきではないというものでした。内容としてはスターバックスの環境問題はあくまで消費者に対するポーズであり利益目的ではないかという批判でした。
輪読の問題提起は「環境問題は企業が解決すべき問題なのか」というものでした。意見としては国が企業に対して税金のような形で徴収してそれを環境問題に回すべきだという意見や、環境問題は企業が扱うには規模が大きすぎるので政府の圧力をもってして取り組むべきだという意見など、様々な意見があがりました。環境問題は迫りくる問題なだけに、ゼミ員の議論も活発に行われていました。

私事ですが、今回は司会の仕事でてんやわんやだったため、次回はもっと上手にこなしたいです。ではでは今回はこの辺で!さようなら〜。