シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『エージェント・マロリー』 ★★

【原題】Haywier(意味:混乱して)
2011年、アメリカ、カラー、1:2.35、93分、英語&スペイン語
【監督&撮影】スティーヴン・ソダーバーグ
【出演】ジーナ・カラーノマイケル・ファスベンダーユアン・マクレガービル・パクストンチャニング・テイタムマチュー・カソヴィッツ、マイケル・アンガラノ、アントニオ・バンデラスマイケル・ダグラス、他
2013/11/12(火)鑑賞、WOWOW放映
 各国の政府から仕事を依頼される民間の諜報会社の女エージェントのマロニー(カラーノ)が、罠にはめられて追われることになる。
 人質救出のシーケンスなど、特殊工作に関する部分はモヤっと抽象的に描かれて、反面やたらと銃も使わず格闘するシーンが多いので、スパイ映画というよりはアクション映画にしか見えない。
 そこに不満も感じる。
 エンディングもそうだけど、観る者の期待を満足させるべきところを大幅に端折っていて、はぐらかされた印象。
 でも、全体的にはそんなに悪くないと思うし、うーん…。