インドのテロ

インドの元ボンベイ現在のムンバイでヒンドゥー教アルカイダ教の衝突でテロが発生した。死者は日本人を含め135名怪我人は300名以上となっている。

このテロについて「デカン・ムジャヒディン」が犯行声明を出している。恐らくその名前からイスラム過激派とみられる。このテロ集団は主に米国人、英国人を攻撃対象にしている。それで「欧米支配への聖戦」を掲げる国際テロ組織アルカイダの影響も受けているようだ。

日本人の三井丸紅液化ガス関東支店の津田尚浩さんがムンバイの最高級ホテルと知られるタージマハルホテルで無差別の銃撃を受けて死亡された。津田さんは営業担当課長で将来を大いに嘱望された立派社員だった。お気の毒な事だ。まだ38才で小学生の子供が二人のようだ。このようなことで命を落とすのは残念至極である。

もう一人日本人で怪我を負った人も居る。ムンバイは経済の中心で日本企業が130社も進出している。もうこれ以上犠牲者が出ないことを心より祈ります。津田さんのご冥福をお祈りします。