ネタなんだろうか















































































なんか2chが閉鎖とかいう話が流れている。ただ昨日、昼間の勤務先からの帰路、六壬の課式を立ててみたところ、課式からは2chの閉鎖は読み取ることができなかった。まあ私も2chに怪文書が出たりするので、占ってみる資格がないわけじゃないだろう。ということで話のタネに記録しておくことにする。

重審格だが末伝が発用を制していて課体が吉。しかも末伝が禄徳を兼ねていて三伝が成局している。たしかに発用は朱雀なので裁判沙汰といえなくもないけど、もしこれが本当に裁判沙汰なら原告の完勝といっていいだろう。しかし課体があまりに平和な印象を受ける。しかも第三課は夜昼の貴人に挟まれていて、第三課がまるで祝福されているように見える。

私にはこの2chの閉鎖騒動は壮大な釣りに見えるがどうだろう。あまり自信はないが課式を素直に見ると釣りと判断せざるを得ない。

あじきに答えはわかるから、外した時にはせいぜい笑ってもらうことにしよう。しかし外れたときは2chがなくなるので、怪文書流してる連中もあざけりを書く場所がないのか。

せっかくなので怪文書

記念にとっておくことにした。この怪文書はいくつかのスレにコピペされているが、オリジナルがウプされていたのは既にDat落ちしたこのスレだった。

黒門の寄生虫松岡秀達
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/uranai/1134753352/

で、怪文書の本文が以下。改行を含めてオリジナルのままである。

85 :菅原光雲 :2006/01/09(月) 18:07:27 id:CKBok4pl
松岡のブログに関し、昨年岩槻署に被害届を出しました。
担当者のお話では、名誉毀損で訴えるのが宜しかろうと。
ただ、一番の懸念は、相手が本当の精神病なのではということです。
直接接触して、後で逆恨みで生命まで狙われた場合を考えると、民事訴訟とい
う手段は一考せざるを得ません。
先代高嶋象山氏は、被害妄想患者に殺害されました。
風水をする人で理解不十分な方、研究者の中にも、自分の幸不幸を全て環境の
せい、人のせいにする傾向性を持った人がかなりの割合で存在します。
ニフで風水師を自称される人の中にも過去、そういう人はおり、術理で突っ込
みを受けると持ち前の他者排斥癖を発揮して、結局消えて行った人もおります。
風水愛好者には、そういう陰の部分、暗黒面もあります。
その辺を自覚し自省出来る人でないと風水師を名乗る資格はないし、占い、運
命学全般もそうです。
技法至上主義の落とし穴です。
過去のことをいつまでも根に持つから批判したのに対し、すぐ逆上して反撃
し、ネットに悪口をばらまく輩を絶対信用してはいけません。
占いの技法を云々する以前に、危ない人間です。
相手にしないのが一番ですが、異常行動を繰り返さないかチェックしておくこ
とは必要でしょう。
blog「北斗柄の占いについて思うこと」には、岩槻警察署の不定期巡回監視が
入っている筈です。

誰が作ったのかわからないが、菅原光雲御宗家の書く文書の特徴が非常に良く捉えられている。例えば文末のこの箇所。

blog「北斗柄の占いについて思うこと」には、岩槻警察署の不定期巡回監視が
入っている筈です。

事実でもないことを思い込みで「筈です」と書いてしまうのは、以前書いた相変わらずだねのエントリに引用した御宗家の消された日記を彷彿とさせてくれる。ログ解析はずいぶん以前からやっているけど、岩槻警察署からのアクセスなど一度もなかった*1

他にも、自分のことをさも他人のことのように書いたこの箇所。

ニフで風水師を自称される人の中にも過去、そういう人はおり、術理で突っ込
みを受けると持ち前の他者排斥癖を発揮して、結局消えて行った人もおります。

シスオペをやっていた私から見て、「術理で突っ込みを受けると持ち前の他者排斥癖を発揮し」た自称風水師ないし自称風水師もどきは御宗家くらいしかいなかった。

ということでニフ時代から菅原光雲御宗家を知ってる人にとっては、怪文書は御宗家自身が書いたと推測する可能性が高い。しかし私は以下の2点から別人の作品、しかも占いの世界に詳しくないない人間が書いたものであろうと考えている。

まずこの箇所。

松岡のブログに関し、昨年岩槻署に被害届を出しました。
担当者のお話では、名誉毀損で訴えるのが宜しかろうと。

この箇所を素直に読めば、岩槻警察署の担当者は営業妨害にはなりにくいと判断したことになる。しかし御宗家はこの日記の2005年4月17日コメントで以下のように吠えている。

鎗田くん、ここは十分「営業妨害」の要件を備えたことをやっている。「虚偽の風説を流布し」(単なる憶測に基づく中傷だ)、「偽計を用いて」(虚偽の中傷だ)、「威力を持って」(文章表現もそれに該当する)、「他人の業務を妨害」(明らかに私の仕事を妨害している)

つまり法学部出身のはずの御宗家の法律理解では充分に営業妨害になるはずが、警察はそうはならないと判断したということになる。もし怪文書の作者が御宗家自身なら、自分の法律理解がトンマであると暗に主張していることになるわけだ。

もう1点。

先代高嶋象山氏は、被害妄想患者に殺害されました。

少し占いの世界に知識があるなら、この「高島象山氏」がどのような人物であったか知っているはずなのだ。明治の易聖である高島呑象にあやかったニセ高島は掃いて捨てるほどいるわけだが、高島象山はそのニセ高島の中で最も有名な人物である。

高島象山は元々は高島姓ではなく牧姓だったのを、どこかの高島*2に養子に入ってまで高島姓を入手したといういわく付の人物なのだ。ということでちょっと知っている占い関係者にとっては、「高島象山の様に危害を加えられるかもしれない危惧」を表明することは、「自分は偽者」と暗に主張していることになりかねない。

この2点から今のところ怪文書の作者は菅原光雲御宗家ではないだろうと考えている。ただ御宗家は72×60=4320の計算があやしいところがあるので、怪文書の作者が御宗家の可能性を否定するものでもないけど。

まあ、

過去のことをいつまでも根に持つから批判した

こういう主張は、過去の清算をしてから言うべきものだよね。それが判らない程に分別が無いとは思いたくはないよな。

*1:当然、直接の事情聴取なども一度もない。

*2:当然、呑象=嘉右衛門の高島家ではない