剛さんのアルバム&ライブに参加されているギタリストの方

西川進さんという方のHPにお邪魔してみたら、日記に剛さんのことがちょこっとかかれてました。文章を読んでみると、結構はっきりと物を言われる方らしい。こういう気持のいい物言いをする方はジャニーズ関連ではあまりお見かけしない。そういう方の目を通した剛さんの姿がどんなもんか、なかなか興味深かったです。何故ダンサーが必要なのか、ゲネプロで金取るのか、凄く納得行かない様子でいらしたけど。しかもこの方、滋賀県近江八幡市出身なんっすねー!!うちの母上と一緒。親近感が湧いてしまう。

そして、ライブ全体を評した「ファンシーなアングラ」という言葉。剛さんの世界観を極めて適切に表現した言葉だと思いました。彼の理想の基本はファンシーなアングラですよね。
アングラなファンシーじゃないの。ファンシーなアングラなの。その本質はアングラにあるんだけど、見た感じファンシーでカワイイので、みんな騙されて食ってしまう。で、逆に食われるんだな。
http://www.smashroom.com/sunsunsun/index.html

剛さんの優しさ

そういえば、11日のMCでは剛さんの優しさを感じました。貴重な体験!
光一くんの名前をいっぱい出してお話して下さった剛さん。光一ファンの友人が「普通に嬉しかった」と言っていた位。やっぱファンのニーズを「わかってる」男だなぁ。しかも自分のネタとからめて語るのが巧いし。光一くんの場合、「、つよしもね!××だったり・・・」とか、名前出すときちょっと力入ってるのが何ともいとおしい。そういう不自然さを愛してる。

アンチにも食いつかれまくりな所が問題だけど、とにかく「エサを与えるのが巧い男」ですわ。基本姿勢が「釣った魚にエサはやらない」だからね。私らファンは万年飢餓状態の池の鯉以下の存在ですわ。でもそれが快感・・・。

トーキングアバウト・眉毛。(と言いつつ私が何故アイドルが好きか、という理由の説明で話が終わっている)

いつもコンサートなどに一緒に行ってくれている私のお友達のファンの子たちは皆「剛さんの半分は眉毛で出来ている」に関して賛同してくれている部分が大きかった(と少なくとも私は思っている)ので、今まで改めて考える事も無かったが、私は一体いつから剛さんの眉毛に関してここまでの拘りを持つ様になったのだろう。というか、なんでここまで剛さんの眉毛が好きなんだろう・・・?
私の嗜好・・・・っていうか、私って頭おかしいのかな?


と思って、今日は彼の眉毛について色々考えてました。
で、私の結論なのですが、彼の眉毛にはね、ドラマがあるんですよ。だから私は好きなんです。

今、私が何言ってるか分からなくて「へっ?」ってなっちゃった人、まぁ聞いて下さい。
私はね、「説明しなくてもそこにドラマがあるもの」が好きなんですよ。だからアイドルに夢中になれるんだろうなぁ。人によってはそういうものが駄目な人っていると思う。例えば、「ドラマなんかにアイドルが出張ること」を良しとしない人。現代のアイドルは歌だけこなしてるんじゃつとまりませんから、観る側にバラエティー番組なんかで「素の彼等」の姿を知られた状態で、ドラマなんかにも出なきゃいけない訳です。例えば剛さんなんかだと、「あんなに関西弁のイメージが強いのに、ドラマで関東弁喋られると違和感あって観られない」なんて、視聴者に思われてしまったりする訳です。そういったほかの方面での露出は時として彼らに不要な「説明」を与えてしまう。そういう説明を大きく捉えるか、彼を構成する要素のほんの一部分であると捉えるかで、アイドルへのスタンスは変わってくるし、ファンになれるかどうかも変わってくるのでは。
何であんなにストーリー性のない舞台『Shock』で皆が感動できるかって、それは舞台の上の堂本光一に「説明の無い(出来ない)ドラマを観ているから」なのでは無いだろうか。「頼むからもっとストーリーのある、中身のある舞台をやってくれ!」と切実に願う人は、多分アイドルのファンに向いていないのだろうな。アイドルっていうのは、いるだけでそこにドラマがある存在なんだから。それに皆自分なりのストーリーを当てはめて勝手に感動してるんじゃないのかなぁ。プライベートが売り物になりやすいアイドルは、ミュージシャンや俳優なんかに比べて露出は華やかでサービス過剰だけど、肝心な部分こそが見えにくくて、ストーリーを当てはめて想像しやすい(私がミュージシャンに惚れる場合は歌などの「作品」に妄想を投影する場合が多い)。そういう手軽さと「どうせ相手役にするなら選びたい」のルックスのレヴェルの高さが、アイドルという存在の間口の広さなのだろうな。閉鎖的な部分と、開放的な部分。その偏ったバランスの良さというものが、アイドルの絶対条件であり、KinKi Kidsのキャラクター性というのは、その条件を「素」でクリアしているところが本当に面白い。
好きだ。


何だか話がそれてしまった。
はじめ剛さんの眉毛の話をしていたのに、何故私がアイドルが好きか、で話が終わってしまった。剛さんの眉毛はね、上から見るとその見事さが分かる。98年の夏コンのパンフのモノクロ写真を見てみてください。(和むものについて語ってるページテキスト上の、左側のうつむき気味の写真ね。この写真撮ったモロナガさんは神です。メイゴッドブレスユー!)彼の眉毛には圧倒的なね、なんつーかこう、「展開」がある!「展開」があるものには、「ドラマ」がある。そう、やっぱり「ドラマ」があるんですよ。加藤あいちゃんゲストの回の魚話の剛さんじゃないけどね。

「かっこいい剛さんがお好きなんですね」

というのはよく言われることばである。と言っても、三回しか言われた事は無いけれど。
私の中で剛さんは24/7、四六時中いつでもどこでもオールウェイズ休み無く年中無休で、かっこいいオトコなのである。
というか、かっこよくない剛さんなんて見たこと無いでしょう。胸に手を当てて、よく考えてみて下さい。ありましたか?いや、無かったでしょう。無いです。
え?今年の『ね、がんばるよ。』のプロモーションでHEY!HEY!HEY!に出た時のツヨシは怖かったって?
何言ってるんですか、あれは剛さんじゃありません。ただのミドレンジャーのお兄さんです。
え?2003-2004『ジャニーズスターシップカウントダウン』の剛さんの顔がコワ過ぎて、DVD買ったはいいものの、肝心の剛さんの部分は見られず、アンダルシアの光たんばかりリピートしてしまいます、ですって?
何を仰ってるんですか、あれは剛さんじゃありません。えーーーなんていうかまぁ、とにかく東京ドームに降臨した、ちょっとしたサタン様みたいなもんです。
ええっ?!去年の夏KinKiの片割れが『薄荷〜』のMステでアイラインおばけになってたって?
へ〜そんな事があったんですか。でも安心して下さい。一週目はちゃんとかっこよかったでしょ。(あの回、実は観覧に行ってたんですけど、登場したときから顔が怖くて観られませんでした・・・ってか高橋克典カッコよかった。只野仁、サイコー!)

・・・・という具合に、何となく自分を騙し騙しいけば、記憶の中に残る剛さんは全て男前に思えてくるから不思議ざますメガネ。
おととしの夏、剛さんソロコン横アリチケットが2枚だぶって、ネットでお譲りしてそれ以来お相手の方とメールのやり取りをさせて頂いてたのですけど、その方も私が「男前オンリー担」だと言う事に自然と気づいたらしく、それまではメールなどでも「剛くんも光ちゃんも、本当に可愛かった(はあと)」など言っていたのにソロコンの感想をメールでくれたときには、

「可愛い」は無い、とにかくカッコイイ、『男・堂本剛』の世界でした!有難うございました!

と、メールを下さって、
「ああ・・・私がこういわせてしまったんだな・・・」と思って少し反省しました。
でも私男女問わず、自己演出の巧い人に「可愛い」っていう形容は使いたくないんですよ。どなたかが、「可哀相と思えるものでないと『可愛い』と言えない」と仰っていたけど、私にもそういう歪んだ部分があるのだと思う。本来の意味の「愛すべき」の意味を過剰に大事にしたいと思っているのか。