今朝は長谷川潤が柄物に注目!秋ファッションを紹介。紫のロングニットにチェック柄のショートパンツびコーディネートや、ヒョウ柄のコートをワンピース風に着こなしたり格好良すぎ。ボーダーニットとマイクロミニスカートとのコーディネートなど目が眩みそう。スタジオでナカミーのヒョウ柄コートは目が潰れそうです。(失礼)
14才の母〜愛するために生れてきた(一昨日放送分)
意識過剰で作り込み過ぎな印象のオープニングが全てを物語っている感じ。見た目はそれほどでもないように見えますが、テーマの重さに脚本・演出・演技が空回りしている・しそうな展開。それでいて妊娠にいたる過程はあっさり描きすぎ。単なる設定の説明になってしまっています。妊娠後の主人公を描くのは簡単で、いくらでも描きこむことが出来ますがそれでは従来のドラマの枠を越えることは出来ないでしょう。高校が舞台となるだけに、志田未来を中心に出演するアイドルを見る楽しみはありますが、毎回コメントをつけるのは無理かもしれません。
Dr.コトー診療所2006 第1話(昨夜放送分)
離島での医療が主題なのでエピソード自体は重いものが多くなるのでしょうが、与那国島(志木那島)の美しく青い海と空、それだけで心が癒されるドラマです。ヒットしたドラマの続編(スペシャルからは2年ぶり)ということになりますが、離島での長期ロケが必要なこのドラマに、多くの出演者が引き続いて参加してくれたことに感謝。どことなく南国版「北の国から」と化してきているような心配もありますが…。まあ、星野彩佳(柴咲コウ)が母親の介護のため理学療法士の資格取得の勉強と、皆に知らせずに乳がんの治療を行なうため離島して東京へ行くという設定変更はご愛嬌…と見ていたら、どうやら島で治療をする方向のようですね。柴咲コウも長期離島ロケの決心がついたようで何より何より。ドラマでは原作漫画の二つのエピソードを併せたストーリー展開のようで、話が詰め込みすぎで消化不良にならないかだけが心配です。新しく島にやって来た看護婦の中依ミナ(蒼井優)もこのドラマの雰囲気に合ったキャスティングで、第1話からドラマに溶け込んでいます。「嫌われ松子の一生」と時間枠が重なってしまいましたが、仕事で録画視聴が必要となった場合はこちら優先で見ることになるでしょう。
セーラー服と機関銃 第1話
最近はドラマにいいオリジナルの脚本がなく、漫画や映画に原作を求めることが多くなってきていますが、それでも視聴率の伸ばすことは困難で、遂に奥の手を使うことになったようです。主役の星泉に旬の女優長澤まさみをキャスティング。彼女は放送当日の今日、TBSのあらゆる生番組に出演して目の下に隈を作りながらもプロモに全力を注いでいました。脇を固める目高組の組員に堤真一、田口浩正、山本龍二、中尾明慶、福井博章と達者どころを揃えているので安心してみていられますが、長澤はいつもの自分のキャラクターで(台詞回しで)演じています。あとは彼女のキャラクターを星泉として受け入れられるかどうかがドラマの成功のポイントでしょう。幸い、薬師丸ひろ子の演じた星泉に強烈な思い込みを持っているのは、私のような40歳以上の人間に限られるでしょうから、ほとんどの視聴者には意外に簡単に受け入れられるかもしれません。実際のところ初回の出来はまずまずだったので次週以降にも期待できそうです。