今日のおすすめ

Northern Exposure 1

Northern Exposure 1

昔のCDを久しぶりに聞いてみると、改めて良さに気づくことも多い。
特に、このSashaとJohn DigweedのDJ Mixは選曲のセンス、アルバム全体を通しての統一感、そして、(一曲一曲を「置いていく」というべきか)徐々にビルドアップして、派手に盛り上げ、綺麗に締めるという構成の美しさにおいて、DJ Mixのお手本といって過言ではない。
十五年近く昔の作品でありながらいつ聴いても全く古びた印象を受けず、全体を聴き終えた後には良質な映画を見終えたような満ち足りた気分になれる。

Sasha/"Xpander"

簿記1級の受験体験記

学習形態ー独学
参考書ーサクッと受かる簿記1級 テキスト、トレーニング(3週)
過去問ー簿記1級 出題パターンと解き方(6回分を3週)
その他ー簿記1級 計算と仕訳マスター

この試験は試験の範囲は広いものの問われていることはオーソドックスで難問奇問は少ないと感じた。おそらく、8割程度までは基礎的な論点だけ抑えておけば十分とれるだろう。
学習方法としては、「サクッと~」を定着することにより8割程度を取れる素地はできると思うので、テキストをざっと読んだ後にひたすらアウトプットという学習方法で良いのではないだろうか。また、個人的には商業簿記の分野で仕訳を暗記しても、数日したら忘れてしまう状態だったので、「計算と仕訳マスター」は大変有効だった。(2、3級は受験者も多いためかiPhoneのアプリがあり仕訳暗記に便利だったが。)
過去問について言えば、初めは4~5割程度しか取れずかなりモチベーションを喪失したが、商業簿記での仕訳の定着と工業簿記での解法パターンの暗記により最終的には8割程度を取れるレベルまで持っていくことができた。また、過去問には本番2ヶ月前までに取り掛かっていたので、試験レベルに何とか対応できた。

簡単な受験体験記であるが、以上で終わりとしたい。
私自身重要でない論点についてはかなり端折って勉強しており、手抜きといえば手抜きであるが、仕事があっても十分合格できる試験であることはお伝えしたい。

勉強とか

昨年11月に受験した簿記1級の結果が返却され、77点で何とか合格ということだった。手応えは微妙ではあったが、合格してまずはほっとしている。

5ヶ月程度の勉強ではあったが、久しぶりに勉強すると日々の生活にメリハリができるし、新しいことを知ることは何より楽しいといことを再確認させられた。また、試験の最中にアドレナリンが出るような感覚を得られるのも病みつきになりそうだ。

試験が終わってから最近までほとんど勉強してこなかったが、また別の資格試験の勉強を始めようとは考えている。可能であれば、今年8月の税理士試験の簿記論と財務諸表論を目指したい。
両方とも簿記1級の知識が活かせる試験であること、会計について広く浅く学べる試験であること、合格すれば公認会計士や税理士も目指せること等あり、魅力を感じている。

仕事をする中で勉強するのはなかなか難しいことではあるが、仕事の中で知識が生きることを実感できるところには面白味もあり、また頑張っていきたい。

その気になれば

時間を少しでも見つけてでも、文章を書こうとすることもできないのは残念だ。そして、仕方ないことだ。
でも、ちょうど一年前くらい、中央線や井の頭公園で息巻いていた私に蹴り飛ばされない様に。せめて。