ドミニオン対戦記録2(ゴコストチャンピオン挑戦)

ドミニオン公式オンラインゲーム(通称:goko)を舞台としたイベントに参加してみました。
詳しくはこちら→[Dominion Goko Streaks]ゴコスト 挑戦/対戦ルール(2015/11/15更新)[最新のエントリをご確認ください] - FERRY's game blog
現在はとりあえず第一シリーズが終了したところです。

さて僕は第一シリーズに参加してきました。といっても最終戦だけですが。
相手は第三代チャンピオンNapierさん。先に二回勝ったほうが勝利。
宗教上の都合により基本セットのみ使用の対決です。

一戦目
サプライは礼拝堂, 堀, 宰相, 民兵, 改築, 鍛冶屋, 密偵, 玉座の間, 書庫, 冒険者(属州屋敷場)

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初手
僕:民兵ー銀

相手:銀ー銀

村もなければ+購入もない、そして鍛冶屋と書庫。
はい、ステロ対決です。

さてステロすると決めたところでどちらでステロをするか考える。
鍛冶屋ステロするなら鍛冶屋銀。しかしこれは民兵に対して無防備な形。
相手が民兵を入れてきたらそれを逆利用できる書庫ステロに移行したいのだけど、
その場合書庫は二枚にしたいので、初手の鍛冶屋が邪魔になってしまう。
ってことで二巡目に書庫を買う書庫ステロが丸い。

そういうわけで初手は銀銀……ではなく民兵銀。

上記の思考を相手もしてくるならば、相手も二巡目に書庫を入れる形になる。
ならば先手としてはその書庫を買わせない形にするのが望ましい。
そこで5金妨害として優秀な民兵なわけです。

もっともこの入り、相手がもし5−2で、かつ自分が3,4ターン目に民兵打った時に相手が手札に書庫を持っているならば最悪の初手。
まあしかし民兵のアタックが強い確率のほうが高いでしょう。

さて二巡目、こちらは銀ー書庫と買い、目論見通り相手の書庫購入を妨害。
それ以降はこっちは金貨二枚入れたうえで属州レース。なんとちょうど8金が三回出る最高の回り。
一方相手は金貨買えず、しかも二枚の書庫が被るは沈むはと最悪の回り。

結局僕が属州6枚取って50−33で勝利しました。

しかしやはり民兵は手番ゲーカード…

二戦目
サプライは地下貯蔵庫, 村, 工房, 庭園, 金貸し, 改築, 鍛冶屋, 泥棒, 議事堂, 研究所(属州屋敷場)

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初手
僕:工房ー改築

相手:地下貯蔵庫ー研究所

村ある、ドローある、銅貨圧縮手段がある、屋敷圧縮手段がある、コンボパーツ獲得装置がある、ステロ妨害カードがある。
ここまで「コンボしろ」と書いてある場も珍しい。

初手は3−4なので工房改築。日本選手権予選一回戦と全く同じです。
そしてNapierさんは…2−5。
正直この場で2−5は無理です。コンボ構築の速度が3−4と桁違い。
ならば議事堂ステロか、といっても泥棒があるし、コンボ側が最後に得点源としやすい庭園まである。
3−4側が改築と工房被り続けるとか事故を連発させないと……。

そこからの試合の展開は特に言うところはありません。
改築で金貸しを作ってからは村と鍛冶屋をデッキに補充していくだけのお仕事。

一応相手が逆転のために泥棒を入れてくる可能性があるので、金貨は可能な限り速やかに属州にしています。
たとえば11ターン目。工房で改築を獲得、改築で改築を金貨にし、先ほど獲得した改築でその金貨を属州にしています。

結局9〜11ターン目に属州を1枚づつ獲得、12ターン目に属州を2枚空廃棄しながら属州購入、13ターン目属州1枚空廃棄、14ターン目に属州を1枚獲得、という流れでゲームを終わらし、
39−11で勝利しました。

正直この場で5−2で勝つ方法はあるのか…。

というわけで、第4代チャンピオンになりました。
相手の引きが地獄だったことに助けられた面もありますが、まあ勝利は勝利ということで。

とりあえず、前人未到のチャンピオン防衛に成功したいところです。

ではでは