講師ラインナップ、決定!

公共図書館員のタマシイ塾>講師のラインナップが決まりました。

http://www.manabinotane.com/lib-academy/t002.html

ご覧いただければ分かるとおり、今回、講師をお願いした方々の中で、公共図書館員はお一人だけです。

しかも。

実は、半数以上の方は図書館と直接関係のない仕事をなさっています。

ここで質問。

なぜこのような人選にしたと思われますか?






答え。

公共図書館が危機に瀕している今、そこで働く人々に求められているのは、異質な他者から学ぶことだから。

「先進図書館に学ぶ」だけで、危機を乗り越え、チャンスをものにすることができる時代は終わりました。

そもそも、どこかに出来合いのモデルがある、という考え方自体が、もう通用しないのです。

この塾に入る方々には、ぜひ、業種や立場が異なる人々から学ぶ(真似ぶ)構えを自分のものにしていただきたいと思います。それは、図書館に限らずどのような環境でも生き抜くために役立つことでしょう。

おまけ

筆者が尊敬する元図書館員(今は転職して知財分野でバリバリ活躍しています)の得意技は、まさに、お客様から学ぶことでした。ビジネス支援のレファレンサーとして、どんなになじみのない分野に関する質問を受けても、逆にお客様から上手に教えていただき、多くの難問を解決に導き、感謝されていたのです。