ibus.el version 0.1.0 リリース

Emacs用のIBusクライアントを作りました。これでSCIMが絶滅しても安心ですね。
ダウンロードはこちらでどうぞ↓
ibus.el - irie @ ウィキ - アットウィキ
または
ibus.el in Launchpad
LaunchpadのPPAにdebパッケージが置いてあります。
https://launchpad.net/~irie/+archive/elisp
誰も作ろうとしないのか、作りたくてもできなかったのかよくわかりませんけど、結局私が作ることになってしまいました。まあほとんどscim-bridge.elのコードを流用しているので、あまり労力は要りませんでしたけど。
というわけで、使い方はscim-bridge.elとほとんど同じです。ただし、Pythonで書いたヘルパースクリプトibus-el-agent)も一緒にインストールしてください。ibus.elと同じディレクトリに突っ込めば大丈夫なはずです。あと、Keysym→Keycode変換のためにpython-xlibモジュールを使いますのでインストールしておいてください。もちろん、PPAに置いてあるdebパッケージを使えばこれらの設定は自動でやってくれます。
まだ出来立てのソフトなので、いろいろバグがあるでしょうけど、怒らずに上記のLaunchpadの方に報告してくださいませ。
追記:ibus-el-agentのバージョン番号が0.0.2.62になっていますが、本当は0.1.0です。直し忘れていました。あと、「(c) 2009」は「(c) 2010」の誤りです。