2012-02-09
高齢者虐待について、たくさん考えた一日
平成24年1月26日(木)14時〜16時 福祉文化会館302号室にて
「高齢者虐待防止啓発研修会」を開催致しました。
この研修会は、茨木市高齢者虐待防止ネットワーク事業の取り組みの一環として行ったものです。
茨木市内の介護保険サービス事業者、コミュニティソーシャルワーカー、地域包括支援センターに研修参加の呼びかけをさせていただいた所、なんと!?当日には91人もの方が参加して下さいました!(一部のみ参加 30人、一、二部共に参加 61人)
寒い中本当にありがとうございました。
研修の内容は、以下の通りです。
一部:大阪府茨木保健所より講演
二部:グループワーク 1事例をもとに検討。
※(グループワーク1)事例の中で気になる点、予測される事態を検討
(グループワーク2)課題・目標・取り組み(それぞれの立場で何ができるか)を検討
一部の講演では、「高齢者虐待における養護者支援」について、精神障がいの特性、症状、病状悪化のサインなどを踏まえてお話いただきました。
高齢者やその家族などを支援する立場として、精神障がいの特性や症状、そしてその病状悪化のサインなどについて知識を持っておくことは、とても重要な事だと思いました。
また、相談先として保健所がどのように関わって下さるのかも、事例を通じて分かりやすく教えて下さいました。
そして二部のグループワークでは、1事例について検討を行いました。
まず、事例を一読して・・・。
参加者のみなさんがおっしゃっていたことは、「こんな家族、いるいる!!」
今回は架空の事例でしたが、みなさん同じような悩みや苦しみを経験された事があるご様子・・・。
今回のグループワークの素敵な所は、色々な職種の方が集まって下さっていること。
例えばヘルパーさんから取り組める事、デイサービスの職員さんから課題になっている事、ケアマネジャーさんの視点で放っておけないこと…。
立場が違えば当然視点も違っており、自分だけでは到底出てこないような意見もたくさんあり、それぞれの立場から考えることの重要性と、関係機関が連携することの必要性について学ぶことができました。
グループワークの内容を振り返ってみると、どの班にも共通しているのは、「支援が必要なのは、実際に介護保険のサービスを利用されている対象者だけではない」ということ。
高齢者を取り巻く周りの方々(例えば息子さんや娘さんなどの家族など)も時として支援が必要な時があります。
しかしそれはとても難しい事かもしれません。どこまで踏み込むか、どこまで関われるか・・・。
自分の立場や役割の中で、戸惑い、悩みながらも、「でも、放っておけない!」「なんとかしてあげたい!」
みなさんの思いが伝わってきました。

関係者間の「連携」が必要だと、色々な所で耳にします。しかし一言で「連携」といっても、実際にどう連携していくかは、個々のケースで違っているからこそ難しいのだと思います。
今回はたった一つの事例の共有に過ぎませんが、高齢者を支える関係者が一同に集まり、実際に膝をつき合わせ、ひとつの事を考え、言葉を交わす。
顔の見える関係性というのは、今後様々な事例を一緒に取り組んでいく仲間として、そして「連携」の第一歩として、とても大切な事だと感じました。
最後になりましたが、今回の研修の講演をして下さった大阪府茨木保健所の平澤さま、お忙しい中本当にありがとうございました。また、ファシリテーターをして下さった方々をはじめとして今回の研修を一緒に作り上げて下さった全ての方々に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
当日お配りした高齢者虐待防止啓発パンフレットです。

<職員O>
2012-01-13
それぞれの“憩い”の空間がそこにはありました【白川地区】
暖かい日射しはあるのですが、風はまだまだ冷たさを感じます。
十日戎の本戎も終え、残り戎で賑わう茨木神社同様
こちらもたくさんの参加者で賑わっています!(^^)!。
ここは茨木市内でも一番東。ちょっと歩けばそこは高槻市。
そうです。こちらは「阪急東茨木ハイタウン白川住宅」の集会所です。
こちらで地域の方々向けに喫茶を開いておられます。
喫茶の名前は“いこい亭”と言われるそうです。
なぜ、“いこい亭”という名称になったのか…。
その辺りも含めて、実際にお邪魔してみました。
こちらでは月に2回、ワンコイン(100円)での喫茶をやっておられます。
場所も、約920戸のマンションの集会所ですので、中も広々とした感じ。
そこに会議用の長机とパイプ椅子を置いただけですが
そこに次から次へと皆さん集まられます。
中では、エプロンと頭にはバンダナを巻いた女性ボランティアさんが
コーヒーやお茶を沸かしてお待ちかね(^_^)v。
受付で100円を渡して、飲み物のリクエストをしてテーブルへ。
そこには顔馴染みのお友達がお待ちかね。
新年の挨拶だけは仰々しく
でもそれが済めばいつもと変わらず
年末年始の積もり積もったこともあったでしょうが
笑顔での会話の花があちらこちらでたくさん咲いていました(^o^)。
そうかと思えば
窓際の席で、他の皆さんを背に窓側を向き飲み物を横にして
静かに本を読んでらっしゃる男性の後ろ姿が…。
もしかしてこの場に馴染めなく孤立では…(-_-;)。
などと思っていましたら
「あそこに一人で居たはるやろ。よく来たはるけどいつも一人やねん。
でも、あれがあの人にとってもええねん。
だから、敢えて我々も構わんようにしてんねん。」と言うこと。
な〜るほど(^_^)!
人はそれぞれの空間を好む訳で…。
何人かの輪を好む人もいれば一人を好む人もいる。
孤立してしまって…と思いましたが
よく考えてみればこの喫茶の中にいつもいつも参加して下さっている。
人の輪の中に入ってきているんですよね!(^^)!。
ここに来て下されば、スタッフも顔が見られて一安心。
そういった思いで始められた地域の喫茶なんですから来てくれることが第一。
いろいろな形ではありますが
この喫茶の良さがふんだんに出ているのが良くわかりました(^-^)。
社協では地域福祉活動計画策定しました。
その中では、地域の拠点作りも取り組みとして挙げています。
この喫茶のような何を求めてくるわけでもない
ただ、誰かがいてお茶の一杯も飲めるから
話がしたかったらするし、したくなければ自分の時間を過ごす。
ちょっと困ったことでもあれば気軽に聞くことも出来る。
地域活動でがんばってくれている方々の
事務作業が出来る場所を見つけるのもがんばりますが
こういった何気ない空間を求めて来る人のために
また来てもらったことで見守りにもなる。
まさにこれが“憩い”の空間(場所)の良さ
“いこい亭”の良さなんでしょうね。
そんな風景を見ていると
「各地区にもそんな場所もあれば良いのになぁ…」と
おいしいコーヒーをいただきながら、つくづく感じました(^-^)。
「なんや写真もなく活字ばかりでしんどいやん!」
というお言葉もいただいていると思います。
写真も撮ってたつもりなんですが、私が機械音痴なもので
全然撮れていなかったのです(>_<)。申し訳ありません(;_;)。
再度こちらにはお伺いさせてもらい
今度こそこの空間の良さを皆様に観ていただこうと思います(^^;)。
( 職員 H )
2012-01-05
平成24年度 賛助会員募集のお願い
茨木市社会福祉協議会では、より良い地域福祉をすすめる社協活動を行うため、賛助会員の募集を行っています。賛助会員は、社協や地区福祉委員会の活動を支える大きな財源となっています。
皆さんのご支援、ご協力をよろしくお願いします。
★ 賛助会費の約80%は市内の33地区福祉委員会へ・・・
地区福祉委員会では、こんな活動をしています!

いきいきサロン 子育てサロン 敬老会
その他にも・・・ 世代間交流、福祉体験学習、要援護者世帯の見守り訪問、広報紙の発行、健康づくり講習、ひとり暮らしの老人の会(―食事会食・配食サービス、歳末見舞(友愛訪問)、ふるさと祭り・・・ 等
★ 賛助会費の約20%は社協の活動へ・・・
◆ボランティアセンター事業
(講座の開催、ボランティア活動やその支援についての相談)
◆車いす・ベビーカー貸出事業、リフト付自動車移送サービス事業
◆当事者組織支援事業
(老人介護家族の会、ひとり暮らし老人の会)・・・ 等
★ 社会福祉協議会 賛助会員 会費(年額)
◆ 個人会費 (1口 500円)
◆ 特別会員 (1口 1,000円)
◆ 法人会員 (1口 5,000円)
募集方法などの詳細はこちらをご覧ください
趣旨をご理解いただき、皆様のあたたかいご協力をお願いいたします。
各地区で『茨木ふくし《知恵のわ》プラン』が動き始めます!!

昨年、社会福祉協議会では、地域福祉活動計画を策定した後に、市内の33地区福祉委員会を中心として、計画の内容や地域での進め方等についての説明会を行って参りました。
そして第1弾として、平成23年11月から三島地区が動き出し、続いて沢池、新郡山、水尾、西の4地区も準備期間を経て、それぞれの『地区知恵のわプラン』を動かし始めます。
「緊急時に備えた助け合いの仕組み」、「茨木市福祉ネットワークと地区との連携」、「地区福祉委員会の拠点作り」、「超高齢化地域での支援方法」等々、各地域で既に活動計画に沿った課題を挙げ、取り組みを進めていこうと考えている地区を中心に、社協と茨木市をはじめ、地域の関係諸団体等と一緒に動かしていきます。
また24年度に入りましたら、進捗状況等を皆さんにも紙面やホームページ等でお知らせして参りますと共に、この第1弾で動き出した各地区の成果を、次の第2弾、第3弾で動き出す地区に、効率よく活用出来るようにと考えております。
皆さんがお住まいの地域の事についての質問や、また地域の発展向上に結びつくご提案などがありましたら、どしどし社協事務局までお知らせ下さい。
社協地域福祉活動計画「茨木ふくし《知恵のわ》プラン」推進のために、是非とも皆さんのお知恵をお願いします。
茨木市社会福祉協議会 「地域福祉活動計画」(茨木ふくし《知恵のわ》プラン)の詳細はこちらからご覧いただけます。→ http://www.ibaraki-csw.com/katudoukeikaku.html
2011-12-28
年末年始 窓口業務のご案内
年末年始の窓口業務につきましては、
12月29日(木)〜1月3日(火)まで休業とさせていただきます。
新年は1月4日(水)より通常業務とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。尚、心配ごと相談に関しましても、次回1月5日(木)からとなっておりますので、併せてよろしくお願いします。
本年度の、皆さまのご愛顧に感謝いたしますとともに、
来年も変わらぬご高配のほど、心よりお願い申し上げます。
2011-12-20
西河原サニーサロンのクリスマス会でギター演奏会開催!
12月15日(木)、西河原サニーサロンのクリスマス会にお邪魔しました。
まずは寒さで硬くなった体をほぐすために「365歩のマーチ」の曲に合わせて
椅子に座ったままでの体操から始まりました。
みなさん、もう慣れたものでお手本を見なくても、きびきびした動きで
腕を前に、横にと伸ばしたり、縮めたり・・・。
つづいて、「パタカラ」カードを使ったお口の運動をした後
いよいよお待ちかね。「きらめきギターアンサンブル」のみなさんによる、ギター演奏会の始まりです!!
まずはみなさんがよく知っている「テネシーワルツ」や「オーバー・ザ・レインボー」の演奏から。
「あぁ、この曲知ってるわ」
参加者から思わず笑顔がこぼれます。
知っている曲を聴くのは、同じ音楽を聴くにしても、実に楽しいものです。
それがギターによる素敵な調べなら尚更です。
「太陽がいっぱい」や「マイウェイ」「第三の男」などの映画音楽の他、「瀬戸の花嫁」や「見上げてごらん夜の星を」「青い山脈」等なつかしのメロディがつづき、ギターの演奏に合わせて参加者のみなさんが歌いました。
カナダのマギル大学の研究者たちによると「好きな音楽を聴いたとき、私たちの脳の中では“快楽物質”ドーパミンの分泌が促進されている」ということです。ドーパミンが減ると、神経回路の情報処理に異常が起こり、物覚えが悪くなったり、忘れっぽくなったり、集中力や注意力も失われ、無気力になったりするそうですが、10歳年を取るごとに平均10%程度のドーパミンニューロンが死んでいく、とのこと。
音楽は老化防止になるんですね。
ギター演奏を聞いた後、参加者のみなさんの表情がパッと明るくなり、若々しく見えたのはそのせいだったんですね。
私も今日サニーサロンに参加させていただき、ギターの素敵な演奏を聴かせていただいたおかげで、10歳ぐらい若返った気持ちになって、足取りも軽く事務所に戻りました(笑)
職員O

