過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

選挙は人間ドラマがあっておもしろい

選挙おわった。自民が単独で過半数。いよいよ憲法改正への勢いがついてきた。

まあしかし、選挙は人間ドラマがあっておもしろい。ピンチをチャンスに変え、時をつかんだ立憲民主党の勢い、期待されながら、心をつかみそこねた希望の党の衰退など、興味ぶかいものがあった。

それにしても選挙は、カネがかかりすぎる。政策や能力、人格よりも、地盤(組織力)・看板(知名度)・カバン(資金)がものを言う。なので、それらを受け継ぐ二世議員は有利だ。自民党の3割ほどは二世議員という。たいして能力も実績がなくても親の七光りで当選することがおおい。

それから、政治家はおいしい職業になっている。もちろん経費は必要だけど、名誉こそが報酬で、みんなのために貢献するという人が政治家になるといいんだけど。