レコードを買うということ


 京都は桜が満開です。もう本格的に春ですね。この解りにくい写真ではまだ蕾も残っていましたが、今日見にいってみると満開でした。そして人も多かったです。人が多いとゆっくり見ようと思えないのが残念なのです。あ、場所は近所の琵琶湖疎水です。僕はこの場所の桜が好きです。夜に行けば人が全然いなくていいです。特別ライトアップなどしているわけではありませんけど。そしてぶらっとレコードを買いにいってしまい、散財してきました。この前、慎重に行動せよ的な感じだったのですが…。こういう時に限って欲しいものがたくさん見つかるのです。沖縄はマルフクレコードの嘉手苅林昌、“セイ小”こと登川誠仁なんかのデットストックの激レア盤があり、買わずにはいられませんでした。2枚あわせて1万ちょっとでしたが、こういうのはねぇ、巡り合わせ・運命ですから仕方がないのです…。そして他にもジャズやディスコの欲しかったものを数点購入。これでいいのです、あぁ…
 
 マルフクレコードというレーベルについて詳しくは調べていないのですが、戦前からある(!)沖縄民謡のレコード会社のようです。沖縄民謡には前からどこか惹かれるものがあり、興味があって嘉手苅林昌のCDなんかも買ったりしたのですが、当時は解らずじまいでした。沖縄の文化や音楽って日本本土とは全然違った発展をして、(確か琉球王国という独立した国でしたっけ?)歴史の過程で沖縄が日本に組み込まれてどう変わったのか、みたいなことがあるのですが、残念ながらここに書けるだけの知識を持っていません。今現在もそうですが、沖縄というのは特別な場所であることは確か。これを機に沖縄文化についての本を読もうかしら。
 で、YYBYはミックス・マスタリング作業に突入なのですが、手伝って頂ける人が見つかりました。関さんという方で、大学の先輩にあたる人で前から少し面識があり、たまたま同じ電車に乗ってこれこれこうなんです、と話をしたのがきっかけでこういう運びになりました。個人で楽曲制作をしたりバンドの録音・ミックスを手伝ったりしているようです。詳しくはまた書かせてもらいたいと思います。で、今日スタジオに来てもらい一緒に作業をしてもらったのですが、目から鱗な事がたくさん!今まで疑問に思っていた事なんかを説明してもらい、今日だけでも随分と勉強になりました。これからも力を貸して頂けるという事で心強い限り。そして機材も貸してもらえるとの事!本当に有り難いです。がんばります。