Ubuntu 16.04 に Oracle Java JDK を入れる方法【/opt 編】 update
最新の情報はここにあります。
Ubuntu 16.04 に Oracle 社製の Java JDK をインストールするための手順を簡易にメモします。
ダウンロード・サイト
最初に JDK インストーラーをダウンロードします。Linux 用で .tar.gz の版をダウンロードします。
また、Ubuntu 16.04 Desktop のデフォルトは 64 bit であるので、ダウンロードするのも 64 bit 版のものを選択しました。
いま確かめた手順だと、ファイル名は「jdk-8u102-linux-x64.tar.gz」になります。そしてこのファイルを /tmp/ に配置してから次の手順に進みます。
インストール方法
以下のコマンドを順に実施することによりインストールすることができます。update-alternatives は便利なコマンドでして、この手順によりインストールした Java JDK を OS のコマンドとして組み込むことが可能です。
export JDKDIR=jdk1.8.0_102 cd /tmp tar xvzf jdk-8u102-linux-x64.tar.gz sudo mkdir -p /opt/$JDKDIR sudo mv $JDKDIR/* /opt/$JDKDIR/ sudo update-alternatives --install "/usr/bin/java" "java" "/opt/$JDKDIR/bin/java" 1 sudo update-alternatives --install "/usr/bin/javac" "javac" "/opt/$JDKDIR/bin/javac" 1 sudo update-alternatives --install "/usr/bin/javaws" "javaws" "/opt/$JDKDIR/bin/javaws" 1
設定変更が反映されたことを確認
以下のコマンドが適切に動作すれば、インストールが成功していることが確認できます。
java -version javac -version