楽天の予算、資金の余裕?

https://www.nikkansports.com/baseball/news/201811220000096.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000033-tospoweb-base


楽天は年俸総額がそんなでもないから、まだ予算に余裕があるという意見を見たけど、さすがにどうなんだろう?巨人の丸もそうだけど、浅村クラスの選手を他球団から引き抜くなら相当の条件提示があると思う。金子が4年24億ってあったけど、他球団からの引き抜きの場合それ以上の提示があっても不思議ではない。FAの超一流選手の獲得はそれ相応の出血があるのは当然のこと。岸の獲得だって、そんなに簡単な条件提示で済むわけはなかったはずだし。



その上でまだ補強の手を緩めないなら、それは楽天の球団なのか親会社が青天井で予算をつぎ込んでるだけだと思う。岩隈へのオファーが及び腰になったのは、予算の問題が大きかったはず。もちろん以降も大型補強を続ける可能性はあるけど、それはもう巨人なんかと一緒で、掛かるコストと、リスクが釣り合ってない一種のギャンブルレベルでの投資になってきてしまう。



そういうやり方が悪いとかではなく、そういう予算が青天井な球団なんだという評価はしとかないと、評価の基準としてはバランスが悪い。

セカンドのレギュラー争い

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00267939-fullcount-base林昌範の目】日ハムの来季キーマンは“意外”な選手? 「攻守で非常にポテンシャルが高い」


石井の評価が高いが、個人的には今のところはうーんといわざるを得ない。コメント欄でも期待する声とそうでない声が半々というイメージ。セカンドのレギュラー争いというけど、競うレベルが低いのは確か。何度かいってるけど、攻守に置いて能力の高い外国人のセカンドを取って、競争のレベル自体を上げないと、逆に成長が頭打ちになると思う。


レベルの高い競争の中でセカンドのレギュラーを勝ち取る選手に出てきてほしい。

日ハム支配下枠の問題

http://www.zakzak.co.jp/spo/news/171229/spo1712290004-n1.html


日ハムの今の支配下は68人。レアード残留あるいは新外国人獲得で69人。69人だと動きにくくなるのは確かだけどかといって外国人枠を4人で優勝を狙えるような選手層で無いのは明らかなので、残留、獲得含めて外国人5人体制、支配下69人ということになると思う。

別の球団関係者は「出場機会が少ない選手が出てくるようなら、トレードは考える。それは今までと同じ」と説明。チームの骨格を再形成するまでは、支配下登録枠をギリギリまで使ってキャンプ、オープン戦で選手の見定めを行い、その上で金銭トレードなどで余剰戦力を放出することになりそうだ。


結果的に去年は大野に対する人的補償は取らず、68人体制になったけど、今年はそういうわけにはいかなそう。その上で市川を金銭トレードで放出していたし、今年は69人体制にした上で、誰かを金銭トレードで放出、あるいは2対1でのトレードで支配下を減らすなどの動きがある可能性は高そう。

近藤サードコンバート考、そこから来るチーム編成考

近藤をサードにコンバートできれば外野の枠が一つ空く。これは外野が飽和してる日ハムにとっては凄く大きい。守備面に関しては確かに不安はあるけど2014年は近藤はほぼ1年サードで試合出場してるし、経験値的にも、素養はかなりあると思う。大分ブランクがあるので、それをいかに埋められるかというところだけど。



そしてセカンドに攻守に置いて能力の高い外国人を取れれば、野手のバランスはかなりよくなると思う。セカンドの選手にとってはチャンスが減るのは確かだけど今までがレベルの低い争いしかできてなかったので、競争を激しくする意味でもセカンドの外国人の獲得を是非目指してほしい。



今シーズンは自分の中では投手がチームを概ね引っ張っていたという印象がある。裏を返せば野手がやや足を引っ張ったかなとも思う。だから補強も含めて野手陣全体の底上げ、レベルアップが来季の優勝争いに必須条件だと思う。投手が頑張って試合を作ってくれてるのに、野手が打てない、守れないで足を引っ張ってしまう試合が多かったから来季は、むしろ野手がチームを引っ張るような試合を増やしてほしい。



そのために必要なことが近藤のサードコンバートと能力の高いセカンドの外国人の獲得だと思う。今年と同じやり方じゃ優勝に届かないのは目に見えてるので、あんまり保守的にならず、リスクを恐れずチーム変革を進めてほしい。




マルティネスとの契約合意


なかなか決まらなくてヤキモキしたけど、無事残留が決まって一安心。これで先発の柱2本上沢、マルティネスが残って、金子、有原の活躍次第で柱が3本ないし、4本建てられるかもしれない。


これで補強組の年俸は

マルティネス2,5億  王0,9億  金子1,5億  ハンコック0.7億   ロドリゲス0,8億


それらを足すと6,4億。去年の外国人の総年俸は8,6億くらいだったので単純計算の余りは2,2億円になる。王のポスティング料やトンキンの違約金があるし、そのまま使えるかはわからないけど、多分最後の一人と思われる外国人獲得にも、最大で2億前後を積んでくる可能性もあるのではと思う。



現実的には1億前後くらいで収まるような気もしてるけど、それで実績はそれほどでもない有望株を連れてきてもおもしろい。予想としては2塁、3塁を守れる強打の内野手。次いで中継ぎ、先発。レアードの残留の可能性はその次くらいかなと今は予想。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0


アメリカでまだ契約が決まっていないらしいスパンジェンバーグという選手が2塁、3塁を守れる強打者がいるらしい。噂レベルでも話があるわけじゃないけど、もし日本に来てそれも日ハムに来てくれたら、メジャーリーガーがまた来てくれるという事で話題性は大きいけど、年俸はかなり高そう。



払える範囲の条件提示で駄目元で交渉してみてもおもしろいんではと思うが、どうだろうか。多分最後もう一人外国人を取ると思われるが(打ち止めの可能性もある)、そこでそれなりの選手を獲得できれば、本当にいうことないオフシーズンの補強にできる。仮にそんな実績のない選手が最後に来たとしても、そこまで不満は出ないと思うけど、できるなら最後まで気を緩めず、盤石の補強で戦力を整えてほしい。