ますだいっこうのあと@ベルリン

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「Best of 100° Berlin 2014」[ベルリン2014]

独語自習、整理系机務。〈新同居人は露独男子、Tシャツにグレースエット姿でそのままジムのトレーナーみたいな、欧米系にしてもガタイくん。就職前の短期滞在で最終的にはサウジアラビアで石油企業に勤めるそう。「おはようございます、1、2、3」などと日本語も言われちゃいました、はーとw〉けど、出かけるんでってあいさつした時の格好はわりとダサくって、ノンケっぽいちゃぽいけど2割減。超今更な個人的ECカード革命←大袈裟で交通定期券も難なく買えることも判明。
リトアニアくんのチェコ旅画像など見せてもらううち、独語講座。案の定単語復習からでカード復習してなくて仏女としばしば疑問符。教科書のお題が試験を受ける時のコンディショニングで何だか笑える。長文分担読みペア内容説明をミケーレとしてる最中、火災報知器が鳴る。かなり騒々しく耳に痛いほど。いったん外に出れば何とかなるくらいで貴重品だけ持って逃げたら、炎はもちろん煙もいっさいないが消防も警察も来て、アラーム鳴り止むまでシャットアウト。結局宿題を指示して解散。講師モニカ&僕ら数人はもうしばらく待ってみたら、避難解除になった。教科書その他持ち物無事回収して下校、アンヘルらと駅まで一緒。一時帰宅、LGPビオマルクトでレンガパンととっぷり甘食パン。
「Best of 100° Berlin 2014」@HAU3、5会場で行なわれた玉石混淆いわばショーイング的企画の受賞作3作を上演。『Steppengesaenge』予告編動画:繰り返し流れるどこかの田舎を訪れた講演音声、それにシンクロするのかしないのかな褐炭採掘場?もしくは石炭発電所あげくが自生の狼などの映像、実物の褐炭?途中で観客は舞台側に座るよう指示され、でも残ってる人もいて、パフォーマー4人はインディアン風のかぶりものでスモークの奥から登場、メッセージ的スライドが客席側に投影される。いくつかの境界を往来する試み?
Barbara Berti『I am a shape, in a shape, doing a shape.』:顔のみによるごく微細な動きから詩的なシンプルに聞こえるw英語の言葉を紡ぎ始め、顔だけだった照明がゆっくり舞台空間全体に広がって動きも佇まいだけからバリエーションへと膨らんでいく、あくまで語りかけるような英語の台詞を言いながら、言いながら自ら書き留め(る動きをし)ながら。テキストのいわんとするニュアンスは前向きで、楚々たる在りようにはとても好感。
Sebastian Teubner『Das könnte jetzt wirklich meine letzte Performance sein』:ビデオクリップやスライドを瞬間だったり口パクだったりで背にしてスタダップコメディよろしく45分喋り機関銃のパフォーマンス。当パンテキストの「すべてがやり尽くされた芸術で何ができるのか?」的と視ればそうねぇだし、この手の素材の由来や意味合いを共有的ないものとしては今時な漠たるコラージュとして「ヘンな作品」だったね感。パンク不死精神も配合ともいえるか。映像画像ネタ明かしURLも短縮で最後に表示してたけど検索できんかったー。
〈トヨダコレガコレオグラフィ?アワード、も〉