朝青龍土俵際で逆転負け

朝青龍稀勢の里を土俵際まで押し込み、勝ったと思われた瞬間、稀勢の里の左からの突き落としを喰らった。あの態勢で逆転負けを喫するのは、本調子でないことが暴れた瞬間だった。昨日は素晴らしい反射神経を見せ、朝青龍も調整不足から脱して漸く乗って来たかと思わせたが、本場所は甘く無く、今日は稽古不足を露呈してしまった。15日間の長丁場を気力だけで誤魔化し切るのは矢張り無理と言うことか。