投稿ベタトン

 本日は午前中ちょっと重要な公務があり、そのあと学食でメシを喰う。時間が遅かったので定食はなくなっていた。この前カレーがけっこう手作り風になって美味しくなっていたのでそれにした。やはり美味い。なんか妙にインドカレー、というより駅のスタンドカレーみたいなものは、学食の場合ちょっと興ざめである。ジャガイモやにんじんやタマネギがごろごろ入っているもの、しかもポトフ仕様にまるごととかそういうんじゃなく、自分で作ったみたいな下手くそな乱切りのものがいいと思うんだなぁ。同じような要求は多いみたいで、岡山大学でも「今日は、リクエストにこたえて手作りカレーです☆」なんて掲示してあったのを思い出した。白石さんはそこら中にいるわけだ。前に書いたような気もするが、私の出身大学でも投書コーナーがあり、ぶち切れて「カツ丼脂身ばかりやんけ」と投稿したのがいる。答が傑作だった。「赤身のところもあります」。部分的にでも認めているのが笑えた。
 最近テレビのことばかり書いてますねと学生に言われた。時間録画ができるようになったので、相対的にテレビを見る時間が長くなったのだ。よくない傾向だ。私は、最初に起きる人間が起きて、最後に寝る人間が寝るまでテレビをつけっぱなしの家で育ったのだ。岡大時代は、学生なんかとうだうだしながら、1日8時間以上みていたこともある。別に文化論なんかするつもりはなかった。でも、そんな生活がたたって、文化論をすることになってしまったのだ。「論」ならいいですよねと、最近は皮肉を言われる。その昔、「マンガ社会学じゃなく社会学マンガですね」と答案に書かれた。考えてみると、社会学漫画というのはすごくねぇか?鈴木せーじゅんみてぇぢゃんかよ。わはは。社会学テレビ、ありえねぇ。ッツーか、そんなにテレビ好きじゃないし、そのうち飽きるよ。時間録が覚えただけで録画しまくっているだけだし。
 で、ひさしぶりにみたのが、くりぃむしちゅーのたりらリラ〜ンである。運良く「ベタの新展開」を目の当たりにすることができた。投稿ベタの品評会「投稿ベタトン」が始まった。それを拾ってコメントをつけるベタニストが、関根勤、インパルス、それと和希というアイドルみたいな椰子。ちょっと昔のアイドル石野真子に似ているかな。西尾は「石野ようこ−だいたひかる」ってかんじだけどさ。くりぃむ「わっき〜さんです」。「ぶぃ〜〜ん、って、オイ☆」。おおおお、ノリツッコミ!この椰子は、このあとも大はしゃぎで「カップルをみると跳び蹴りしたくなる」とかゆってるの。わははとも、オアシズとも、森三中ともちがうかんじであった。
 で、ベタ投稿だけど、最初は「カラオケのベタ」。<デュエットでハウリング>(投稿はこれで表示)。客大騒ぎ。上田「客も参加するのか?」。でもって、判定はややべた。これが真ん中。だめなのがチョイベタ。モロが怒ベタ。ってことです。<いいところで店員が来る>。満場一致で怒ベタ。これはたしかにベタだよなと思う。ベタは完璧に一人歩きしはじめているのを実感。<エコーとかの微調整にこだわる>。私的には怒ベタだが、ここのメンツはちょいべた。唄いまくる人たちなのか?<曲入れたら、トイレ行ってて、もりさがる>。チョイベタ。<非常階段で泣いている女がいる>。ワハハハハ、と思ったが、ちょいだった。このあとの拾いまくりは大笑い。芸人はやっぱりすごい。特に有田が「間違って入ってくる」などなどベタ連発。上田「おまえカラオケボックスで一本映画撮れ」。これは伏線ですか?だけど、「デザートが美味い」というのはわからなかった。喰ったことないし。「先輩と行くとどこでトイレいっていいかわからない」。職場によってはそうだよね。うちらは平気で行くけど。
 つぎは、バカップルのべた。<人目を気にせず熱っぽいけんか>。あれはベタと言うよりひくね。怒ベタ。<過剰なガード>。これもあるよな。電車の中で、カレシにすげぇ目で見られているオサーンがいた。怒ベタ。<居酒屋でとなりに座る>。チョイだったが、インパルス「なし!」。<でかい声で馬鹿話>。ワシはそうなんだよね。<二人羽織で歩く>。ンなモンいるかと思ったら、ちょいだった。いるのか???最後は携帯のベタ。<会議中電話>怒ベタ。<かけ直したら話し中>やや。<絵文字が改行されてわけわかめ>やや。そして、<電話を降ってふって電波をさがす>キターと思ったら、はたして怒ベタ。インパルス板倉が「タイトルに本文うっちゃう」「ストラップに汚れが」など、ナイスベタ連発のあと、判定。電波かいいところで店員だと思ったが、はたして後者ですた。
 なんか有田哲平主演で、「101回目のベタポーズ」を90分でするらしい。まじかよ。ゴールデンか?