いきる



今日の晩ごはん日記
ししゃもの塩焼き、ピーマンとちくわのにんにく醤油ソテー、冷奴、レタスとわかめのお浸し。
そして、食べ始めてからしばらく。あれ?なんか足りない…Σ(゚Д゚;お味噌汁ー!

ってことで別撮りの、さつま芋のお味噌汁。
まだまだ暑いですが、地元農家さんの朝市に、さつま芋が出回り始めました。
そうは言ってもやっぱり立秋なんですねぇ。さつま芋や梨がを見ると、何だか嬉しくなります。なので、早速さつま芋料理で、第一弾はお味噌汁。
一番好きなのはただ蒸しただけのものですが、さつま芋はアレンジしやすい食材なので出回る時期はかなり使いまわします。
24時間テレビ、毎年、テレビ局の商業精神に少し辟易しながらも、やっぱり見てしまいます。障害や病気を持つ方が一生懸命に生きている、それは事実であり、その姿にはもうただ頭の下がる思いです。
自分がへこたれたりすることなんで本当に、申し訳ないくらいちっぽけなことで…。
テレビを見ながら、最近身近で亡くなった、大切な大切な人と重なり、涙が止まりませんでした。その人が私に教えてくれたこと、それは、「食べる」ことは「生きる」ことであり、「夢」は「生かす」ことなんだと言うこと。
大切なその人は、あまりに急な病の進行に生きがいをなくし、食べることが好きな人だったのに最期には何も食べれず、逝ってしまいました。
点滴で栄養を摂っても、それでは生きることには繋がらない。口から、生きていた命を貰って体に入れ、消化し、エネルギーとすることがいかに大切か。
大きな悲しみと共に、彼の最期の姿でそれを痛感しました。
体が食べられることに感謝し、食べられる命が存在してくれることに感謝し、今日もいただきます…何だか宗教地味てますが、でも本当にそう思うんです。
全ては感謝、その気持ちを忘れずにいたいと思いました。