とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

休日はラーメンにカレー

今日はアメリカ独立記念日で祝日。ゆっくり目に起きてきて朝ご飯。ソーセージと目玉焼き。うちの息子達は半熟卵を御飯の上にのっけてチロリと醤油をたらして食べるのが大好き。休日はゆっくりと朝食の準備ができる。
せっかく時間があるので朝食後に中華麺を作り始めた。今回は鹹水なしの卵麺に挑戦。丹念にこねて十分寝かせたらなかなか腰が強くて美味しい麺が出来た。もう少し鹹水なしの卵麺を研究してみようかなという気にさせてくれるぐらい良いスタートだった。スープは鶏ガラベースに豚バラをチャーシューの為に煮込んだ時にできたスープ。旨味たっぷりで思わずごくごくと飲み干したくなる。チャーシューは最後に少しだけ残っていた自家製のもの。胡椒をたっぷりとかけていただいた。卵は二日前に仕込んだ酢醤油漬けをのせたのだが、これだけはあまりラーメンとは相性が良くなかった、残念。単独で食べるととても美味しいのだけれども。

午後からは灼熱の太陽のもと皆でテニスをやって、その後公営のプールで涼んだ。冷たい水が気持ちいい。最近水泳教室に通っている息子達は泳ぎがめきめきと上達していてびっくり。週1回、30分のクラスなのにこれほど効果があるとはびっくり。
夕食はポークカレー。2、3日ぐらい前からどちらともなく、”普通のポークカレーが食べたいなあ。”と言い出してから、ポークカレー熱が上昇。。幸い黒豚肩ロースの塊があったのでそれをつかって昨晩のうちにカレーを作っておいた。タマネギは新タマネギをじっくりと炒めて、後は焼き色をつけた豚肉とじっくり煮込むだけ。ルーは市販のもの。私が市販のルーでカレーを作る時に一つだけ基準にしているのはルーを入れる前のスープが十分旨いこと。多めのタマネギをじっくりと炒めて肉と一緒にじっくり煮込むとたいがいこの基準を満たしてくれる。今回は3時間煮込んだ。しかも保温性の高い鍋なので、火を消した後も少し火が通って肉はホロホロ、タマネギの姿はもはや無くなっている。運動をしてきた後のカレーはたまらない。カレー好きの下の息子もガシガシと食べていた。一杯目は自家製の福神漬けと一緒に、二杯目はキムチカレーにして楽しんだ。何杯でもいけそうなくらい旨いカレーだった。かあちゃんも”そうそうこんなのが食べたかったの。”と嬉しそう。


意図した訳ではないのだが、カレーにも良く冷えた水キムチが良く合う。カレーを食べ終わったあと、最後に残ったスープをひと飲み、壮快。
新タマネギを買った時に、”緑の部分も美味しいですよ”といわれたのでこの部分をぬたにしてワカメと一緒にいただいた。ちょっとぬめりとした食感と甘みがぬたにするととても良い。これは美味しい。

それからサヤエンドウを蒸していただく。これもカレーの合間になかなか良かった。
今日はなんだかとてもいい休日だった。