マンガ

今日マンガ喫茶行ったんですが、NANA(集英社 矢沢あい)の11巻と最新刊の12巻の2冊読むのに1時間もかけてしまった!もったいない〜。しかも11巻は一度読んだことあるのに内容確認でめくってたら思わず熟読。でもNANAは時間かけて読んじゃいますね〜。

NANAはねー、ものすごく上手に世界やキャラクターをつくっているマンガだと思います。このつくりこんでいる感がいいんですよ〜。
リアルではない、つくりこんだ世界の中で繰り広げられる愛とか友情とか悩みとか心の動きとかが、ものすごくリアル。ほんと絶妙。

映画のナナ役が中島美嘉ってイメージぴったりすぎるんですけど!これ以上ない配役ですね〜。見にいくかはわからないけど楽しみだなあ。中島美嘉は声が大好きです。たたずまいがすごく魅力的な人だと思う。

マンガ喫茶で他に読んだもの。
奪還屋は3冊を30分で読破。あれもできればじっくり読みたいなあと思うんですけど、セリフが多いのでとりあえず流れだけつかむ感じで読んでます。マンガ喫茶は時間との戦いですからね(?)
ディアボーイズ読み忘れた!続きが気になる〜。

日露戦争物語

マンガ。小学館江川達也
日露戦争で活躍した海軍参謀、秋山真之(あきやまさねゆき)が主人公。東京大学物語などを代表作とするあのエロッエロな江川さんがそういう要素一切なしでのぞんでいる大作です。完結前なのでどう転がるかは未知数ですが現時点では傑作といっていいと思う。

真之の少年期のお話がとってもおもしろいです。真之の兄の秋山好古(あきやまよしふる)がもう。弟を思う気持ちにうるっときてしまう。成長後はいよいよ歴史の話に入りますが、それもまたすごくいいです。最初は子供のころの話にくらべてとっつきにくい感じになったなあと思ってたけど、じっくり腰据えて読んだらハマりましたね〜。続きが待ち遠しいマンガです。日清戦争は当分続きそうですねー。

うちの職場では「だんだん」という言葉がプチ流行り(笑)伊予弁で「ありがとう」という意味だそうです。なんだかかわいいですよね〜。



秋山兄弟がNHKでドラマ化されるんですよね〜。原作は司馬遼太郎の『坂の上の雲』。最初は大河ドラマって聞いたので「ええっNHK…それは対外的に大丈夫なのか…?」と思ったのですが(反日感情が高まってるご時世ですからね……)、どうも日曜20時に1年間やるあの大河ドラマとは違うらしいですね。

平成19年度(2007年度)以降放送予定、21世紀を代表する作品を目指してNHKが総力をあげて取り組むんですって!いいものをつくるために場合によっちゃ放送時期がずれてもいいぐらいの覚悟でのぞんでいるらしい。もうめっちゃ楽しみです!

まだ全然決まってないらしいけど私のドラマのキャスト勝手予想。TOKIO松岡昌宏あたりがそろそろ主役級でキャスティングされる可能性ありなんじゃないかなーと勝手に想像してるんですけど。彼は昔からNHKよく出てますからね〜。真之とかいいんじゃないかなー。(特に日露戦争物語の真之のイラストは松岡氏のイメージとあってると思う)。容姿といい存在感といい演技力といい申し分ないと思うのですが。どうでしょうNHKの方(笑)

21世紀スペシャル大河「坂の上の雲http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/

バッテリー

小説。教育画劇角川書店あさのあつこ。マンガ版の感想→http://d.hatena.ne.jp/isari/20050515
同人界では萌え〜!ともう何年も前から話題だった(笑)バッテリー。シリーズも完結し、ここのところ一気に一般にもきてますね〜。まだ途中までしか読んでませんが、その筋の人達が萌え〜って言ってた理由がよぉーくわかりました(^^;)。つぼが微妙に違うのか私は萌えなかったけど。

地方で野球をやっている中学生が主人公なんですが、バッテリーというタイトルからもわかる通り、野球でバッテリーを組む二人の少年を軸に話が展開します。この二人の友情がよいですよぅ。主人公の感じる思春期のもやもやとか、まわりに対する反発とか、すごく伝わってくるものがあって、「ああ青春!!!」って言いたくなるような上質な小説です。