二期二十五話『再生』

 前半は二期、後半はちょっと一期風になった最終回でした。
 ならなぜ路線変更したし!
 かつ劇場版確定。2010年公開だってさ! 観にいかねーよバァーカ!! DVD出たらレンタルぐらいはすっけどな。
・アバンの刹那とリボンズのやりとり。今さら突っ込むのも面倒になるくらいリボンズがテンプレ悪役してて萎える。つーかリボンズの支配って何がいけなかったのか、彼の元での支配されている人たちの姿が一切見えないので伝わってこない(って今までも言ってたけどさ)。
 まあリボンズが「ボクが一番巧くガンダムを」って言わなかったのは救い。
・ヒリングとリヴァイブがこの期に及んで生き残っていると思ったら、ロックオンとハレルヤ(※アレルヤじゃない!)と戦わせるための頭数だったんですね。ヒリングは断末魔までリボンズか。アレルヤって少し出ただけで、戦ってたの結局全部ハレルヤだね……。
・機体がボロボロになって乗り換え。リボンズ→Oガンダムvs刹那→エクシア(綺麗に修理されているのが少し残念)。エクシアがまた見れたのは嬉しかったです。敵がOガンダムってのが素直に喜べないけどね、もうこの監督が今までのガンダムをバカにしている感じが伝わってきていたから。このOガンダムラスボス化も悪意にしか見えない。
 そういえばイノベ二人に対してリボンズの断末魔や死亡描写がちゃんとなかったねすよね。てことは、劇場版で出る可能性大か。機体名適当過ぎるのは何とかならなかったんだろうか。
ヴェーダから幽体離脱してリボンズの前に現われるティエリア(全裸)。シロッコ戦でこんなことあったような気が……。
・最終決戦で流れるマリナズソングと、マリナからの手紙。ああ、一期エンディングの逆パターンか。すげえ邪魔なんすけど。
・宇宙へ投げ出される、フェルトから渡された花。やっぱり過去作品の……。
・ハムが最後助太刀に入るかと思ったら、エンディングでこっそりビリー訪ねて終わりでした。
切腹したっぽいホーマーさん。親族のビリーはスルー描写っておい。あとビリーのディスプレイにガガの表示があるんですが、これも劇場版の布石?
・〆はやはり沙慈とルイス。細胞障害治って良かったねー(棒読み)。
・綺麗に再建されたアザディスタン。あの子ら王宮で養うんかい。
 で、アザディスタン・新大統領就任・街角などにそれぞれ赤毛・紫毛・緑毛の人たちが居ましたが、あれ自覚のない生体端末なんでしょうね。
 しかしアザディスタン焼けたことってわりと軽く扱われていたのに、最終回になってまた出てくるとか……。都合良く扱ってんなあ。
・なにげに政府要職についたっぽいクラウスとシーリン。あれ、カタロンってテロリストだよな普通に?
・コーラとマネキンの結婚式。うん、00ってギャグアニメだったんだね! カティ・コーラサワーになるのか夫婦別姓か、そこが重大事だ。しかし准将に昇進か……。
・墓参りに行くライル。ディランディ家の墓の横、ちゃっかりアニューの墓石(しかも豪華そうなの)があって妙な笑いがこみ上げる。
・マリーと登山に出るアレルヤ。巡礼ツァーでもするんだろうか。まあ新鮮なジャージ姿が見れたのは嬉しい。しかしライルと違って、アレルヤはマイスター続けるとも止めるとも宣言してないんですが、どうなんだろう?
・神気取りを否定したものの、やはりソレビはソレスタル・ビーイング(天上人)。今後も武力介入を続けますって、ええ!? あんたらヴェーダ奪還をなぜかラストミッションって言ってませんでしたっけ。しかもこの期に及んで「戦争根絶」言い出しましたし。おいおい。結局テロリスト続行、とがめは受けませんでしたっ!
 結局振り出しエンドかいっ!
・ラストで意味ありげに映る木星(よく見ると周りに四つの光点が)。劇場版でこっから敵が来るんでしょうねー。最後、さすがに宇宙人が登場しなくて良かったです。つかイオリア計画って、最初にリジェネが言っていた内容と大差ない……?


 もう……疲れたよパトラッシュ……_| ̄|○ il||li