Ubuntu 9.10 ファーストインプレッション

 Ubuntu 9.10 出ましたね。さっそく使ってみました。

全体的に軽くなった

 起動が早くなったという話を聞いていたので楽しみにしていたのですが、意外と変わらない……と思いきや、一晩たって改めて見てみたら「はえぇぇ」。

 Compizまわりもけっこう以前にも増してサクサク動いている感じがします。nVidiaのドライバがよくなったのかな?

なんか……なくなってる

 とりあえず、サービスの設定をするやつ(services-admin)が入っていませんでした。なんで? その他、いろいろなくなっているような。

iBus は未知数

 SCIM から iBus になりました。まだあまり日本語を打ってないので未知数です。

Java 関連は?

 私は Ubuntu BOX で Java を使った開発を行うことが多いのでこの辺が重要なポイント。Mavenは2.2.1。OK! Netbeansも6.7.1でやったぜ!と思ったけど、なぜか日本語が入ってない。これは野良インストールすることに。Eclipseはとうとう3.5.1来ました!Scalaは、2.7.5。このあいだ2.7.7が出たから、どっちを使おうか悩み中。

ext4 に地雷あり?

 512MB以上のファイルを扱うとファイルがぶっ壊れることがある(でも再現性は低い)という噂を聞きました。VirtualBOXを使いまくる私として戦々恐々です。

IPv6 がはりきってる

 おそらく、ネットワークがらみはなんでも IPv6 最優先にされている。OS レベルで無効化しても、無駄にがんばってるやつがいそう。なので、自宅のしょぼいルータをDNSにすると重いったらない。Firefox は設定で IPv6 無効にしたら快適になった。



ということで、Ubuntu 9.10 を落ち着いて使えるようになるにはもう少しかかるかなという印象です。