IVS unconference@西麻布とTechCrunch飲み会
昨日は小林雅さんのインフィニティーベンチャーズが主催するIVS(Infinity Ventures Smmit)のスピンオフ会とも言えるunconference東京会合に参加してきました。
参加メンバーは本荘事務所の本荘さん、ベンチャーリパブリックの柴田さん、シンクーの池田さん、インフィニティベンチャーズの小野さんにCerevoの岩佐さん。
テーマは特に定められず、ゆるい雰囲気の中でも、いくつか今後も深めていきたいディスカッションでした。
- グリーに代表されるようにモバイルのサービスにはユーザ課金のビジネスモデルが存在している。PCのサービスでも価値ある情報に対して対価をユーザから頂くようなモデルはできないのだろうか?というところから始まり、PayPalのような少額決済の仕組みが日本でも普及することがPCにおけるユーザ課金モデルの成立が必要ではないかという議論。IVS参加ベンチャー企業が積極的に取り組む仕掛け(コンソーシアム的なもの?)が出来たら面白そう。
- 日本のファッションや文化はアジア圏では人気が高い。日本では売れなくて在庫になっているメイドインジャパン製品を消費圏を中国等に拡大することで販売につながるのではないか。ECが国内限定のサービスになりがちになっているところをグローバルに挑戦していくためにはどうすればいいのか。物流の仕組みが鍵になりそう。
- その他、デバイス系の話題で携帯やカーナビ、あるいはセンサー的なもの。岩佐さんから紹介のあったブラザー工業さんの網膜走査ディスプレイはすげえという話(本格的に電脳コイル?)
本荘さんが手配されたワインも非常においしく、有意義な時間でした。会場を提供くださった柴田さんもありがとうございました。
終わった後は本荘さん、岩佐さんとTechCrunch東京飲み会に合流。月曜日にTechChrunch上で呼びかけただけなのに50人くらいの参加者がいてすごいにぎわい。
↑は会場の雰囲気。国際色豊か。
その場でライターのSerkan Totoさんにデモを見せていたり。
一番左側が今回の飲み会の呼びかけを行ったTechCrunchのPeterさん。真ん中が弊社ファウンダーの井上で一緒に記念撮影
遅れて行ったので、多くの人と交流はできませんでしたが、こちらも楽しい時間でした。新しいものを生み出そうという空気は大事で、不景気なんかを吹っ飛ばせみたいな活気がベンチャー業界にまだまだあることを実感したひとときでした。