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iPhone 3GでExchangeサーバー利用

Windows Mobileスマートフォンの特徴として、Exchangeサーバーと同期ができる、という点があります。しかしながら、個人ユーザーでExchangeサーバーを持つのは大変な費用と手間がかかります。今回、法人向けにExchangeホスティングサービスを行っているTOSYSの「Livestyle」を試用しています。個人では利用できないサービスなため、貴重な体験をさせていただいています。毎月1回程度、レビューを載せていこうと思っていますので、Exchange導入をしていない法人の方に参考になればと思います。
「Livestyle」

「Livestyle」のよい点は、1クライアントでも申し込みができる点です。例えば、会社全体で導入ではなく、自分の部署の5人だけで利用する、なんて方法が可能なところです。サーバー導入には、多額の費用がかかりますが、「Livestyle」ならば低予算ですぐに始めることができます。スマートフォンを5台導入するときに、一緒に「Livestyle」を導入すれば、すぐにExchangeが利用できるというわけです。
今まで、6回のレビューを掲載しました。
Exchangeホスティングサービスを初体験
Exchangeホスティングサービスにてメール、予定表、連絡先をワイヤレス同期
Exchangeホスティングサービスにてスマートフォンに手動設定
Exchangeホスティングサービスにて複数のスマートフォンを便利に使う
SharePointでブログ、Wiki、掲示板、予定表を共有する
Exchangeサーバーのメール機能をiPod touchで利用
今回は、iPhone 3Gを同期させてみることにしました。iPhone 3Gは、Exchangeとの同期機能を搭載しています。前回のiPod touchではメールのみでしたが、今回のバージョン2.0から、メール、予定表、連絡先のデータもiPhoneと同期ができます。(iPod touchも2.0にバージョンアップすれば同様だと思われます)
まずは、設定をします。「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」を選択します。

「アカウントを追加」を選択します。

「Exchange」を選択します。

「アカウント情報」を入力します。メール、ユーザー名、パスワードを入力後、サーバー名の入力となります。その後、「メール/連絡先/カレンダー」の全ての情報が同期されます。

同期させる項目は選択が可能です。

同期が開始され、「メール」「カレンダー」「連絡先」にデータが送られます。iPhone 3GWILLCOM 03とパソコンのOutlookで同期されて、いつも同じデータが反映されます。



iPhoneでExchangeサーバーが使えることで、iPhoneの利用価値は倍増しているのではないでしょうか。ExchangeとiPhoneの組み合わせはお薦めです。