ジオキャッシングを初体験しました。GPSを使った宝探しゲームのようなものです。
当サイトではGPSユニットとインターネットを使ったハイテク宝探しゲーム"GEOCACHING (ジオキャッシング)"の楽しみ方を紹介しています。
道の植え込みやベンチの裏などに、宝物を入れた缶ペンケースやタッパーウエアが隠してあります。見つけたら、その宝物をゲットして、代わりの物を入れておき、宝物と一緒に入っているログノートに見つけたことを書いておきます。宝物は、ピンバッチや缶バッチといったものが多いようです。世界中で沢山のユーザーがいるそうです。
GPS内蔵のWindows Mobileスマートフォンには、ぴったりのゲームです。Windows Mobile用アプリケーションをid:Gzhさんが作成してベータテスト中です。
GCz：ジオキャッシングアプリ
http://d.hatena.ne.jp/Gzh/
Gzhさんにお願いして、ジオキャッシングを一緒にやらせてもらいました。
イトウさんがジオキャッシングに挑戦してみたいとの事なので、一緒に探索に出かけました。
まず、準備としてはジオキャッシングのホームページにてIDを取得。無料で取得できます。
http://www.geocaching.com/
そして、Windows Mobileに、GoogleマップとGCzをインストール。
準備がすんだところで、自分のいる位置からジオキャッシングがあるかどうかを検索します。GPS内蔵のX04HTを使いました。
GCzを起動し、Menu→OptionからジオキャッシングのIDとパスワードを設定しておきます。
GCzの「Serch for nearby Geocashes」をタップします。
GPS機能と連動して、自分の位置の近くのジオキャッシュの一覧が表示されます。
ここで、右メニューのGoogle Mapをタップすると、一覧のジオキャッシュが地図上に、アイコンで全部表示されます。
これらのアイコンを元にジオキャッシュを探す順番を決めるといいでしょう。また、ジオキャッシュの位置をGoogle Mapで表示させる場合、近づいたら航空写真に切り替えた方がズームをもっと大きくできるので分かりやすいです。
さあ、ここから実践してみました。まず、信濃町駅スタート。GCzとGoogle Mapにて、一番近くのジオキャッシュを見つけて、徒歩で向かいます。
場所は、首都高入り口そばの茂みの中でした。
探すこと、数十分。Gzhさんも私も見つけられずに断念。
見つけるためのヒントとして、GCzのキャッシュの一覧表示をタップして、詳細画面になると、「Hint」で位置のヒント、「Description」で詳しい説明、「Cash Logs」で発見した人の書き込み、を読むことができます。このあたりを熟読しておくと、探す助けになるようです。
続いて、２個めのキャッシュにチャレンジ。国立競技場の関係者入り口そばにあるようです。
探すこと、１０分。ついに発見。
ペンケースに入っていました。ログノートに、見つけた日時とIDと感想を入力。さらに、GCzにてオンラインで入力しておきます。キャッシュの詳細ページにて「Menu」→「Post Log」をタップして、「Type of log」を選択、日付を選択、見つけた感想を入力します。このキャッシュを見つけたことが、自分のIDに紐付けされます。
さあ、３個目にチャレンジ。今度は銀杏並木の入り口付近です。
非常に苦労した結果、Gzhさんが発見しました。いやあ、すごい場所にありました。
という訳で、今回のジオキャッシングは、２勝１敗。多分、一人でやっていたら０勝３敗だったと思われます。修行しないといけませんね。スマートフォンのGPS機能の新しい楽しみ方として、非常に楽しいです。
ジオキャッシングは、見つけるだけでなく、自分で設置したり、複数のキャッシュを設置したり、クイズになっていたり、バーチャルだったり、と沢山の楽しみ方があるそうです。まずは、探すだけでも十分楽しめますので、Windows Mobileスマートフォンを使っている方は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私も、今後は、暇な時間にGCzを起動して、近くにキャッシュがないかどうか、探してみようと思います。交換用のバッチを鞄に入れておこうかな？
from touch diamond
（追記）
バージョンアップされたようです。
GCz ver 0.0.24の変更点
■ログの投稿時にInventory(TB/GCの選択用)ボタンが無効化される症状を改善
