「グラン・トリノ」&「チェイサー」
10月2日、池袋新文芸座で映画を観る。
「グラン・トリノ」
「チェイサー」
の2本立て。
前評判が高く、とても期待して観たんだけど、ちょっと期待しすぎてたかも…。
グラン・トリノが活躍する場面が全くないし、終わり方も納得いかない。
内容的にチョットだけ、同じくクリント・イーストウッド主演の「センチメンタル・アドベンチャー」を想い出した。
俺は「センチメンタル・アドベンチャー」の方が好きだなぁ。
「チェイサー」
ナ・ホンジン監督・脚本
キム・ユンソク ハ・ジョンウ主演
韓国で実際に起きた猟奇連続殺人事件をモチーフにした作品。
その暗い内容にも関わらず、韓国で大ヒット。
とにかく画面から伝わる緊迫感が凄まじい。
韓国映画の熱や勢いを感じる。
しかしあまりに暴力的シーンが多くて正直ゲッソリした。
そして救いのないラスト…。
観終わった後、疲れ切ってボーっとしてしまった。
2本立てではキツかったかもしれない。