プルコギ舞台挨拶

連休中、特に予定は入れていませんでしたが5/5にプルコギの舞台挨拶を見に行く事になりました。プレリザーブ申し込んでたのですが、予想外に当たっちゃいました。
場所はシネクイントなので、さすがに今回は迷わずに行けそうです。ただ、狭くてあまり好きじゃないんだよなぁ...。

[追記]
行って来た感想をアップしました。

http://d.hatena.ne.jp/itotto/20070505#1178356839

明日、君がいない

さわやかな風が吹き抜け、生徒たちの声でにぎやかな教室、廊下、グラウンド。あるハイスクールの見慣れた朝の光景に、今日もいつもと変わらない平凡な1日を過ごすかに見えた6人の高校生たち。しかし、時間の経過とともに彼ら一人ひとりが悩みや問題を抱え、誰にも言えないまま押し潰されそうになっている現実が次第に明らかになっていく。そして、やがて午後2時37分ちょうどに起こる悲劇。はたして自ら命を絶とうとしたのは誰なのか、そしてその理由は何だったのか…。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=7630

渋谷シネアミューズCQNにて。


校内の締め切られた部屋で、ある生徒が自殺しているのが見つかるのですが、その自殺した人が誰なのか分からない状態で物語は進んでいきます。出てくる人の誰もが大きな悩みを持っており、誰もが死に至りそうなので、この中の一体誰が死ぬんだろう...と気になって結局最後まで目が離せない状態を引っ張り続けられました。
結局誰が死を選んだとしてもおかしくないくらい追い詰められていたし、もしかしたらこの後に死を選ぶのかもしれない。そう感じるくらい、誰もが集団の中で生きていくことに疲弊している様子がとにかくリアルに感じられました。
学校という誰もが通った事のある場所が舞台であることで、作品と現実をうまくシンクロさせている気がします。だからこそ、この作品の持つ雰囲気は美しいけども耐え難いのです。


あまりのリアルさに耐え難くなり、エンドロールもまともに見ずに帰ってきてしまいました。鉛を飲み込まされたような重く沈んだ気持ちになりました。好きにはなれませんでしたが、すごい作品です。


公式サイトはこちら

第5部「加害者」たちの歳月

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ijime/list/200704/CK2007042802012296.html
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ijime/list/200704/CK2007042902012530.html


久しぶりにひどい記事を読んでしまいました。本当は放置しておきたかったんだけど、考えれば考えるほど許せなくなってきたので一言書いておきます。


まずこの女は、単なる自己陶酔のオナニー野郎だという事を自覚して欲しいです。謝罪は誰のためにするのか?という基本的でかつ一番大事な部分が無さ過ぎです。


以前この記事でも書きましたが、謝罪を受け入れるという事は相手の罪を許すことにつながります。今回のこの記事にある謝罪をしたいという言葉の裏には相手から許しを得たいという思惑があるのです。相手の事なんて何にも考えてない、自分が許されたいだけの行動を取ってるだけなのです。散々相手を追い詰めておいて、何十年も経ってからすいません許してくださいってふざけんなでしょ。罵倒されてもおかしくないくらいの愚行です。
不登校になった人は大事な学ぶ機会を失い、心に傷を負った人はその傷から癒えるまでの間その痛みに苦しんだわけです。そんなの差し置いてまずは自分を許してくれなんて厚顔無恥過ぎます。


本当に罪の意識で苦しいのであれば、その苦しむ事こそが償いへつながると考えて人生が終わるその時まで苦しみ続けてください。
その事実だけが唯一被害者を癒せること、それ以外の贖罪は一切役に立たないことをあなたは覚えておいた方がいい。