コミュニケーションの視点から考えるGraphic designerのweb design
単にWebDesign,GraphicDesignを提供するのではなく,
クライアントにとって最も適切だと考えられる表現方法を提供するという方針が印象的なセッションでした.
クライアントとよりよいコミュニケーションをとるための方法を紹介.
本日知って/感じて欲しい事
- デザインと言う視点でのコミュニケーション
- 日々仕事をしていく上の考えかたの参考
コミュニケーションな話
クライアントが良い方向に向かってもらう為ならwebsiteの依頼でもwebsiteを使わなくても良い
クライアントがどこを目指しているのかどんなことが したいのかを見つめて,適切なアドバイスを.
良いアウトプットを模索する.
- 紙媒体
・環境に左右されない
・一歩からのコミュニケーションの発振
・世界観をだしやすい(ビジュアルが得意)
- RGB(web)
・環境に左右される.
・双方からのコミュニケーション
・世界観が出にくい(テキストが得意)
CMYKに比べて求めてる人に対してのコミュニケーションが得意.
環境の制限はあっても,ページやサイズの制限がない.
効果が分かりやすい.
ネットにはネットの良さが.
紙には紙の良さが.
それぞれの特徴を把握し,クライアントにとって最も有効な方法を模索しなければならない.
work
webサイト,パンフレット,ブース,パッケージなど様々なデザイン
それぞれ誰にアプローチするかによってコミュニケーションの方法を選択.
1クライアントに対して様々なデザインを提供
SITE制作のWORK FLOW
webdesignのワークフロー
- 依頼を受けた際,どんなことをしたいかを聞く
- 打ち合わせに行く際に名聞き出した内容でプレゼンし,お客さんのことを聞き出す
- マッピングに伴ったコンセプト,目的,コンテンツ内容,デザインの方向性を決める
- ワイヤフレーム(ビジュアルも大体イメージ出来るような)
- 詳細コンテンツ構成設計,詳細デザイン
- 実装
- 運用
イラレの方が文字の詰め感やページの余白感が出しやすいと感じてる為,イラレで制作.
ウェブサイトは相手の環境に左右されやすい.
フォントや文字の詰めにこだわるとページのデザインが締まったりするかもね.
デザイナーとプログラマ
webサイトだけではブランディングはできない
デザインする事で何が生まれるか考える.
大切なのは物を作る事ではなく,それらの方法を使ってコミュニケーションを発生,発展させることが大切.
自分の得意分野を伸ばしつつ,バランスよく技術を身につけよう.
特化するのも良い事だが判断基準が一方向からしかないのは危険.
ユーザーもクライアントも総合的に判断するよ.
他分野からも全体を考えることによってコミュニケーションに有効なデザインができる.
質疑応答
小ネタ.
//ゲーム業界では,制作ツール,designツールをプログラマーが作ったりしてる.
//クライアントと相反する意見だった場合,クライアント側を優先.
//toppage制作は割と粗いのもってく.