「しずく」観測データのアメリカ海洋大気庁(NOAA)での利用について [JAXA]
米国海洋大気庁(NOAA)は2014年6月1日から宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2012年5月に打ち上げた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)に搭載されたマイクロ波放射計2(AMSR2)の観測データを、熱帯性低気圧の発生や発達の監視のために活用すると発表しました。
AMSR2の観測により得られたデータは台風30号のような勢力が強い台風の観測に適しており、予報の精度向上につながることが認められました。
NOAAでも「しずく」のデータが実利用されることになったそうです。