一社 (いっしゃ)を すぎると 電車は 地上に でる。
線路は ひだりに カーブしながら 高架に なる。
架線の ない 線路が 新鮮だ。これは 第三 軌条 電化 方式の 名古屋地下鉄 東山線なだ。
名二環 (めいにかん)を くぐった ところが 上社 (かみやしろ)だ。
上社から すぐに 本郷に なる。
栄から 満員 状態だった 車内も、すでに 一社の てまえの 星ヶ丘で たくさんの 乗客が おりて、かなり すいた 状態に なっとる。
東名を またぎ 高畑 (たかばた) いきと すれちがい、終点の 藤が丘に つく。
おくに まっすぐ のびる いきどまりの 線路は ひきあげ線で、みぎから 電車が やって くる 線路は 車両 基地に つながる 連絡線だ。
藤が丘に 到着した 電車と 高畑に むけて 出発する 電車が ならぶ。
のって きた 電車が ひきあげ線に すすむ。
ひきあげ線に 停車中の 電車と 連絡線から やって きた 電車が、あたまを ならべる。
2階の ホームから 1階の きたぐち 改札に おりる。
改札を でた ひだりがわの にしぐちに 市バス ターミナルが あり、
みぎがわの ひがしぐちに リニモの いりぐちが ある。
市バス ターミナルには いっぱい バスが おる。地下鉄と バスを のりついで 通勤、通学しとる ひとも おおいだ。
いまは ひとけの ない リニモの いりぐちだけど、リニモが 発着する ときは ひとが 列を なす。
地下の リニモ のりばも ちょうど ひとけが ない。当初 予定した ほどの 乗客が ないって いう リニモも、10分 間隔での 運行は ずいぶん 高頻度だ。
さあ、これから 終着駅 藤が丘の ほの さきを たしかめに いく。いきどまりに なっとる ひきあげ線の ほの むこうは どう なっとるかだ。
しばらくの あいだ、高架 したは たてものに つかわれとる。ちょっと いくと たべものやさんに なっとる ところも あり、はいって みたく なる。
高架 したの たてものが とぎれ、クルマが いきかう おおきな ガードに なる。うえに みえる 電車は ひきあげ線を 移動する 電車だ。
ガードの さきの 高架 したに もぐりこむと、ほこは 駐車場に なっとる。
橋脚の あいだから 住宅街が むこうに みえる。
ここで 線路は いきどまりで、これ 以上は のばせん ことが わかった。
駅に もどり みなみぐちに まわって みると、名鉄バスセンターが ある。地下鉄 東山線から つながるのは 市バス、リニモの ほかに 名鉄バスも あるだ。
この あと、たこやきを くって かえりみちに ついた。
(さんこう)
- 日本車両、地下鉄 車両 大量 受注 - あきひこ ゆめてつどう|2011-12-04
- 名古屋地下鉄 東山線 N1000がた 102両の 受注も この 大量 受注の なかに はいっとる。