石切劔箭神社

東大阪市にある
石切劔箭神社
(いしきりつるぎや)
へと行って来た。


ここは「がん封じ」の
ご利益があるとかで
昨年6月17日に参拝
している。当時の日記2017-06-17 石切さんへ行きました
など読み返してみると僕は 『我が病の治癒を祈願・・・は
特に僕はしていない。それは図々しいだろう。神社を訪れる
のは割りと好きなので今までもあちこちに寄ったが、いつも
祈願するのではなく「自分はこれこれこうこうしよう、
したいと思っています、それに向けて頑張ります」という
具合にしている。まあ結局神社には行く訳だが』 などと
書いていた。自分で書いたのにそうだったかなとすっかり
忘れている。祈願はしてなかったか。でもそう言いつつも
百度は踏んでたんだよね。


我が病が治癒したのかどうか判らない。そして実際の所は
まだ咽頭がんが僅かに残っており、医師によると「全く
進行していないごく初期のものなので内視鏡で、恐らく
日帰り位で治療・完治出来る」との事で今後その治療を
控えているが、でも肝心の大きな病巣は昨年の手術で
取り払われ、一応確認出来る部分のがんは全て取り
除かれたらしいからして、それを取りあえず信用して
「おお、お医者と石切さんのお陰だ」としてお礼参りに
行ったと言う訳である。


正月3が日は過ぎたものの、まだまだ参拝客は沢山おり、
山腹から下る参道は人でいっぱいだった。そして僕が
前回訪れた時と同じように今日もお百度を踏む方々が
そちらも沢山おられたのであった。ここでは常に、
沢山の「気持ち」が回っているのだ。初夏だったあの頃
とは違い、今日は時折雨もぱらつく寒い日だった。
時はどんどんと流れている。

参拝が終わったら一緒に来た両親と共に昼食とした。
参道には様々な店が並んでいて、見て回るだけでも愉しい。
どうでもいいけど、何でイモなんだろね。美味そうだけど。

両親はにゅうめんの定食を注文したが、僕は一応
食べ過ぎないように(多分大丈夫なんだろうけど)
甘味など。最近甘いものを口にする事が少し増えている。
でも体重はなかなか増えない。量が少なすぎるのだね。
それは兎も角、この店で食べた回転焼きセットは
温かくてなかなかいけた。それ自体甘いのでちいさな
容器に入れられた蜜は使わなかったが、ふと舐めて
みると蜂蜜だった。喉にやさしく、疲れ気味な身体
にもやさしいお味だった。


帰宅したら更に疲れてしまったか少しウトウトする。
星野仙一氏逝去のニュースが流れた。膵臓がんとの事。
人生って何なのだろうなと、時々想う。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。