Web制作の現場で使う jQueryデザイン入門

西畑一馬の「Web制作の現場で使う jQueryデザイン入門」を読了した。知りたかったところ、全体の半分くらいしか読んでないけど。
jQueryはこれまで適当にしか使っていなくて、ちゃんと勉強したことがなかった。もうちょっと詳しくなりたいと思って、後輩が持っていたこの本を借りて読んでみた。
本書の構成はこんな感じ。主に1-2章を読んで、3-4章は流し読み。


jQuery自体のことを知りたかったので、「デザイン入門」と銘打っている本書はちょっと目的が違うかなと思いつつ読みはじめたけど、前半部分でセレクタ、フィルター、jQueryの基本的な関数、イベントなどが思っていたよりしっかりと解説されていた。しかもサンプルのスクリーンショットが必ず付いていて分かりやすかった。
思ったよりも知らないフィルターや関数があって、読んでよかった。


Amazonの内容紹介に、こんなことが書いてあった。

「これだけWebサイトでjQueryが使われるようになっているのに、制作者向けのjQueryの解説書ってないよね」というのがこの本を企画したきっかけでした。jQueryプラグインは手軽で便利ですが、そもそものjQueryの使い方を分かっていないと、カスタマイズできない場合がほとんどです。クライアント(お客さん)からの要望(わがまま)によって、「また別のプラグイン(ライブラリー)を探さなきゃ」というケースも多々あると思います。「Webデザイナーさんが、動的なUIを自力で作れるようになったらもっとハッピーになれるはず」との想いからこの本は生まれました。

Web制作の現場で使う jQueryデザイン入門

だから基本的なこともしっかり書いてあったのか、と納得した。


以前Facebookに関するセミナーで西畑さんの話を聞いたけど、とてもわかりやすくてびっくりした。本書もわかりやすくてよかった。

あとはblogにもいいエントリがたくさんある。

jQueryだとこのあたりとか。