横浜トリエンナーレ2008 @ ヴェネチア


みなさんこんにちは。松岡です。

だいぶ記事書いてないなー、と思い調べてみたらなんと3ヶ月以上振り*1!!
どうもご無沙汰しております。


さて、6月19日の記事で触れられていた、「横浜トリエンナーレ2008 ポスター制作秘話」ですが、実際のところ現地ヴェネチアではこんな感じで街中に貼られていました。




ヴェネチアビエンナーレのヴェルニサージュ期間中は、街中に各国パビリオンやギャラリーのポスターが溢れかえるので、普通にやると埋もれてしまいます。
ただ今回は、シンプルなデザインに強烈に印象に残る「緑とゴールド」の組み合わせで、だいぶ目立っていたのではないかと思います。ただ貼られる場所までは指定できないので、誰もとおらなそうな所に貼られていたり、ということもあるようですが・・・。


今回、横浜トリエンナーレチームとしては、ポスター掲示以外にもいくつかのPRを仕掛けてきました。


まずは、ヴェルニサージュ来場者へ配布した、国際展カレンダー付ノートがありましたね。
これを横浜トリエンナーレTシャツをきたスタッフが、メイン会場の1つであるジャルディーニ公園内で配ってました。
こんな感じです。




このノート、すこぶる人気でした*2
やる前は、「ノートってありきたりかもなー」とか、「重くなるからいらないって言われそうだよな」とか色々と意見はあったのですが、イタリア人スタッフに聞いてみたところ、ノートのサイズ、デザインや色使いがいい、ということで、あっという間に無くなってしまったわけです。
また彼女らが着ているTシャツですが、これなんかも「どこで買えるんだ」と聞かれたり、目立っていたという意味では効果があったのではないかとおもいます。


また今回は、


ART COMPASS 2008


と名づけて、アジア大洋州地域の各国際展と共同でプレスカンファレンスも実施しました。
写真は水沢ディレクターが横浜トリエンナーレ2008の事業についてプレゼンテーションしている様子です。




ということで、簡単ですが「横浜トリエンナーレ2008 @ ヴェネチア」のご報告でした。
このときの様子は、8月1日発売の『遠近』にも掲載されますので、そちらもぜひご覧ください。

*1:前回はCasa Asiaの話をしてましたね

*2:ちなみに今回は、オーストラリアが配っていた黄色い肩掛けかばんがヒット商品でした。みんなあれを肩から提げて、次から次へともらったものを入れていく。でもそんな中、横浜トリエンナーレのノートはあえて手に持って歩いてくれている人もいましたが。