ねぎ焼き

出張で大阪に来ています。


ねぎ焼きもお店によって色々で、普通のお好みと同じように、ソースとマヨネーズで味付けするところもあるけど(それはそれで旨いけど)、「福太郎」さんのは味付けは表面に塗ったしょうゆが決め手。
焦げたしょうゆがたまりまへん。



鉄板の上にうすーく置いた小麦粉の上に、たっぷりのねぎ。
さらに上にのっているのは牛すじ。


焦げたしょうゆで表面が黒くなっているのが特徴。

う〜っ!エ〜の〜

Y田さんに会いに、日曜日の昼下がりの上野公園へ行ってきました。
今日も初夏の陽気。
ゆるキャラの中の人も、丸太を切っている人も暑そう。



国立博物館写楽展をやっていたので、ついでに観に行くことに。
混んでたー
人の肩越しに観るしかありませんでした。


国立博物館の裏に素敵な庭園を発見。

贖罪

求人と違い「福島原発で作業」 大阪・西成の労働者
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050801000622.html


今に始まったことではなくて、昔からこういう人たちの犠牲の上で原発が成り立っていることを考えないとね。


↓は、日本で制作されたが、大人の事情で放送されず、代わりにイギリスで放送されたドキュメンタリー。


「隠された被曝労働〜日本の原発労働者〜」

’80

YOUTUBEを彷徨っていたら、たまたま懐かしい動画を発見。
P−MODEL、ヒカシュー、プラスティックスのテクノ御三家(爆)がそろい踏みした映像である。
僕の年代だと、このピコピコ音に郷愁を感じてしまう。


これはNHKの夕方にやっていた子ども向け情報番組「600こちら情報部」というやつなんだけど、子ども向けにしちゃあ、この中でP−MODELが演奏している曲の歌詞なんか、かなり危ない内容なんだけど、よく放送したよねえ。
司会のモンチッチみたいなお兄さんもなつかしー。


当時はよくわからなかったけど、いま見ると
P−MODEL → 初期XTC
ヒカシュー → 初期ロキシーミュージック
プラスティックス → ディーヴォ
みたいなルーツも見えてくる。


ただ、P−MODELは今見てもかっこいいと思うし、ヒカシューの異様さは際立っているけど、プラスティックスだけ古臭い感じがしてしまうのは僕だけでしょうか?
曲もタイトルもとてもキャッチーではあるんだけどね。
やはり、当時は ”彼らのプラスチックな感覚はNOWなファッションともいえる!” だっただけに、そういうものは時とともに色あせてしまうものなのかもしれない。
立花ハジメはいま何をやってるんだろう?




ヒカシュー山際淳司の番組に出演したときの映像。
紙芝居にはグッときた。
当時は地上波でこんな番組を作っていたことに驚く。


「婚前特急」

個人的にいま一番気になっている女優、吉高由里子主演のラブコメ


自分の時間を常に誰かと埋めるため、そしてまたアクセサリーとして、同時に5人の男と付き合っているチエ(24歳OL)。
しかし親友の結婚式に触発され、付き合う男の数を絞ることを考え、5人の男を”査定”し、低い順から別れることにする。
しかし一番最初に”切る”はずだった、パン工場で働くタナシに、普段は男を振り回すチエがなぜか振り回されていく。
チエは、果たして”本当の相手”を見つかけることができるか?
てな、お話。


主人公のチエは、客観的に見たら相当ヤな女のはずなのだが、段々とかわいく見えてくるところが、吉高由里子の当代随一(と僕は思っている)のコメディエンヌたる面目躍如なのである。
吉高由里子は今年くるよ!


で、相手役の浜野謙太が演じるタナシは、貧乏で、盗癖があって、酔っている見知らぬ女を介抱するふりをして家に上がりこむ等、どうしようもない男なのだが、どうしても憎むことができない、人たらしというか、不思議な魅力を備えているキャラクター。
こんな個性的すぎる役を演じる浜野謙太の存在感は凄い!


チエとタナシの素の感情をぶつけ合い、子供のようなつかみ合いをするシーンがこの映画のハイライト。
本当の恋をしたいなら、全てをさらけ出せ!ということだろうか。


ただ、ラストシーンはややあっけないというか、物足りなさを感じてしまったのも事実。
でも、主演の2人の強烈な個性のぶつかり合いに圧倒されたので、個人的には星3つ!☆☆☆