元政治学者の どこ吹く風

アカデミックな政治学者には語れない日本政治の表と裏を元政治学者が大胆に論じ、将来の日本の政局を予測する。

スポーツジム

5月からスポーツジムに通い始めました。狭い空間で汗を流すことには抵抗があったのですが、体力づくりしないと人生後半戦を闘えない感じがしたことと、都会でスポーツを継続的にしようと思うと他に手頃な手段が見当たらなかったことなどを理由に、ともあれ通い始めました。
ニーズに応じて、健康科学的に合理的なトレーニングプログラムを組んでもらえるので、時間の制約を考えるとやはり合理的な選択なのかなぁと思います。
まずエアロバイクでウォーミングアップ。それからストレッチ。マシーンを10種類ほど。ここまでで約一時間強。それから有酸素運動のエアロバイクをきっちり一時間。最後にスイミング。シャワー。計、約3時間のコース。これを週に二回以上のペースでやってます。
ここ数年、歩く以外の運動をしていなかったせいもあり、効果は身体で実感できます。筋肉と体力が回復してきました。

12人の優しい日本人

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日本にもし陪審員制度があったらという想定でドラマは展開する。
元ネタはアメリカ映画の「十二人の怒れる男 [DVD]」。
十二人の怒れる男 [DVD]

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これを三谷幸喜がパロディー化した。もともと芝居の脚本として書かれ、芝居として上演されている。最近WOWOWでも芝居が生中継されて話題を呼んだ。
日本人に陪審員制度を運用する力があるのかという観点からすれば、シリアスな内容とも言える。

日本に民主主義的な討論と決定の文化は根付くのか。日本人の集団に公正な判断力を期待していいのか。
こんな観点から見させていただきました。
あえて、陪審員制度についてという枠ではなく、あまねく社会に存在する集団的な討議と採決のありようという観点からとらえてみるのも面白いと思う。
僕にとっては、(日本)社会における民主主義的な討論と決定とは何かを考える素材の宝庫のような映画である。
もう一つのブログHajime TAKAHASHI's Politicsでは、この映画も素材にして、民主主義論を書きはじめている。