隠岐で「公共意識」に関する調査報告会をやります


写真:白島海岸(隠岐の島町),アルカリ流紋岩の真っ白な岩肌


明日から隠岐の島町に行ってきます。

出張ではありますが、向こうでは島根大学の先生方と合流する予定です。
この先生方、実は僕が出た研究室で社会学の先生なんです。

その先生が隠岐で「公共意識」などについての調査をされまして、その速報というのか第1弾というのか、ともかく隠岐で実施した調査の結果を隠岐に返したいということで実現の運びとなりました。

場所は隠岐の島町の北端の地区、中村地区*1にある中出張所です。

  • 「新原始人プロジェクト(仮称)」

この報告会になぜ僕が合流するのかといえば、理由は二つ。

ひとつは仕事で隠岐には頻繁に行っていたので細々したお手伝いをしたためです。

そしてもうひとつは、現在も受けている仕事の一環として、中村地区の活性化、持続可能な地区運営体制についての諸々をお手伝いしています。
その中で、地区の若手から出たプロジェクト「新原始人プロジェクト(仮称)」の一環として今回の報告会が位置づけられたためです。

この新原始人プロジェクトも面白いコンセプトなんですが、詳細はまた今度にしておきます。

  • 地域の方がどれくらい集まるかが不安です

正直、住民の方がどれくらい参加されるかは未知数で、おそらくそんなに大勢の方は来られないと思います。

それでも、研究成果をきちんと返していくということと、プロジェクトを一歩ずつ進めるということはできるので、重要なものとなります。

*1:この地区は「武良」という表現もあり、今話題の『ゲゲゲの女房』の水木しげる(本名:武良しげる)のルーツと言われています。というか、水木しげる本人がそう言ってます