あうとわ~ど・ばうんど

Ballrogg

北欧ジャズの情報をチェックしていたら、ちょっと気になるグループを発見。
アルト/バリトンサックス奏者の Klaus Ellerhusen Holm と、In The Country のベーシスト Roger Arntzen のデュオ Ballrogg
近々リリース予定というデビューアルバムでは、エリック・ドルフィーの「Out To Lunch」「Gazzelloni」や、オーネット・コールマンの曲のカヴァーが収録されるという。
収録曲はグループの公式サイトでサンプルDL可能だが、「Gazzelloni」は Roger Arntzen の MySpace でフルヴァージョンが聴ける。
うーん。アルバムも聴いてみたくなったぞ。

The Angels Of Atlanta

Angels of Atlanta
昨日のDVDを聴き続けていたら(見続けるのは疲れるので、音だけ流しっぱなし)、ハンニバル・マーヴィン・ピーターソンの「Angels of Atlanta」(enja)が聴きたくなってしまった。81年、5曲43分。
コーラスやパット・ピーターソンの絶唱が加わったりしているが、このアルバム、意外と好き。スピリチュアルジャズと言うと昨今はファラオ・サンダースばかりが持てはやされる(気がする)が、ハンニバルやハーパーのように、時には重いテーマも扱う骨太な演奏家は、もう流行らないのだろうか?