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海外事業中心の会社人生。
台湾担当を7年、
月に一回は出張をしていた。
その後6年間香港に住み、
ドバイ3年
トルコ3年
1昨年までは10年間アモイに居を構えた。
合計何年かな海外生活。
日本帰国後の2年間は
大学院に入って経済の勉強をしていたが、
またぞろ海外へすみたくなったきょうこのごろ。
だが母親孝行が仕事、
年金暮らしの母親に
給料をもらって働いているようなもの、
と割り切った。
ブログさるさる日記のアモイ生活10年
から年金生活のこの日記へと去年は大きく生活が変わった。
(年金生活者の平均生活費用と不足額)
上海不動産価格
年末まで15%下がるという。
(上海のホテル2010年帰国途中にて)
中国の不動産はバブルだといわれて久しい。
だが土地は全て国家のもの、
不動産価格を下げることは中国政府の首をしめる。
それゆえあらゆる手段を使って下げないように運営しよう。
このように考え10年前にアモイでマンション投資を始めた。
会社員時代の海外生活は、
会社が住まいから健康まで面倒を見てくれたうえにお給料がいただける。
退職した後の海外生活は個人で全て運用。
それでも海外生活を退職後決めた理由は
64歳までの年金生活までは
遅かれ早かれ収入なき
退職生活が待っている。
参考資料
(60歳の退職金を受け取ったときの金融資産がピークである。それが75歳になると金融資産ゼロに、15年で使い切るこれではだめだろう。後に残る奥さんのためにもせめて85歳まで延長の計画が必要。)
それならば早いほうがよいと54歳で早期退職。
会社員時代の生活より高いレベルの生活をするには、
日本より物価の安い海外が良かろう。
そこで選んだのがアモイ。
1970年代の楽しい台湾時代の名残のあるアモイ。
1980年代の香港価格以下でおいしい広東料理も味わえるアモイ
女中さんも使える。
住まいは不動産価格の上昇をみなしてマンションを購入家賃は不要。
収入がなくなった海外生活。
生活費用は夫婦で10万円前後。
夫婦で趣味三昧。
あなたにもお奨めの
老後人生パターンのひとつ。
海外生活も若ければ、
若い方が楽しい。
アモイから帰国後の2011年
年金生活の1年を振り返ってみよう。
1月は
大学院での授業。
ユーロの課題を学び
中国経済のレポートを作る。
2月にはシンガポールを訪問し
アジア一番の所得国家の庶民の生活を奥さんと二人で旅した。
東京の友人の会社訪問。
野球部仲間たちとの交流をしたシンガポール。
3月-7月は親孝行の月
6月はアモイへ卒業式と銀行カードつくり。
7月はインドネシアへ家族旅行。
そうそう10年ぶりに風邪もひいて李君に会いに行く予定だった石川訪問が取りやめに。
10月は大学院授業。
李君が和歌山へ遊びに来てくれる。
11月は高校の同窓会と
会社同期ほかと奈良を歩く。
12月はアモイへ香港経由で訪問。
お祝いの旅。
年金生活の1年目。
ブログも今年から変更したね。
アモイ生活10年から
人生設計として
いきがい
健康管理
経済設計
の3点を踏まえて、
54歳からの海外生活10年、
そして64歳からの
生活へと時は過ぎ行く。
旅を中心とした1年目の生活を振り返り、
残る人生の計画を作ると決めた今年。
来年以降の計画、
生活の基本は日本。
和歌山大学大学院の学習も終了。
来年からは年間数ヶ月間の海外での勉強。
そのように考えた昨年。