Vermilion

テキスト用と議論捕捉用とキーワードを分離しました。
ルール説明用と議論捕捉用まで分離したほうがいいかどうかは未定。
参加人数によるだろうとおもうので、とりあえずはそこまでしない。
今後、テキストはvermilion::text(すべて半角)でお願いします。
もし万が一、テキストが増えすぎたら、この下に子キーワードを。

http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20030423

子キーワードは許可が下りたのだが、なんのレギュレーションもつけずにいると、ちゃんともしクラブが機能すれば、かなりのキーワードが登録されてしまう可能性がある。もちろん、取り越し苦労になる可能性もあるけれど、まあ、ルールは基本的に限界状況を想定してつくるものだし。

で、どういう規制にするか、というところ。

まずフォーマットでは vermilion::その単語 という形式。
vermilionの子キーワードに移動させること。

perlかよ! というのはどうでもよくて。

で、量的規制をどうかけるかなんだよなあ。

現在、一日領域につき三階層分のことまで書いていいことにしてあるのだけど(これも意見ください)、それにならって、一日領域を単位にするか、どうか。

絶対量をどれくらいと考えるのか、というのもあるしなあ。
あと、キーワードに階数を必須属性にするかどうかというのもある。たしかにあるひとが設定できるのは特定階層だけだけど、べつのひとがそのキーワードにのっかってものを書くということが考えられる以上、階層限定にする必要があるのか、というのもあり。

あと、ほかのレギュレーションはじつは違反者がいても問題がおきない(つまりほかのひとが作品世界の一員として認めなければいいだけ)のだが、この場合は、なんらかの介入が養成される場合も想定されなくはないんだよな。

当面、1テキスト(連載の場合は一日領域につき)、一キーワードで。量的な増殖の程度を見て、ベータ終了時の議論で増やす、ということで。

あと、ひとの登録したキーワードも、もちろん、編集してかまいませんが、上書きしないで、別の説では、という形で「追記」してください。

文中でキーワードを使いたい場合は、なるべくシームレスに、なので、、vermilion::単語という形ではなくて<a href="vermilion::単語"><a href=”keyword:vermilion::単語”>という形にせざるを得ないかも。

しかし、vermilion::形式という制約は意識的にリンクしないとリンクしないということで、すこしつらくはある。本当は文中でシームレスにリンクさせたいところ。
クラブのキーワードは自動リンクしないという選択ができるようにならないだろうか。で、デフォルトでオフ。それだと参加者だけでできるんだけど。

つまり、自動リンクの許可をカテゴリーツリーごとに選択できる。
デフォルトではクラブはオフになっている。

ということ。

ちなみにベータ終了の基準は、十人以上の参加と、ルールの一応の確定です。
もっとも人数のほうは、見込みがなければ変動あり。

 キーワード・ポリシーをめぐる葛藤

http://d.hatena.ne.jp/memn0ck/20030422#1051026018

ぼくにはそれなりに明確な基準があって、この日記の人が思っているような需要とか有名度ではなくて、それは、キーワードを私有しないこと、である。もちろん、これはぼくの、はてなの公式の説明のひとつの解釈でしかない。

また、今回登録なさっているもののほとんどは(べつに全部確認したわけじゃないが)、単にマイナーなだけで、固有名詞としてキーワード登録するのはまっとうなものだろう。だから、ぼくとしては介入する気はない。ただauのアレというようなのは、その特定の言い回しが流通している言い回しなのかどうかぼくにはわからないのだけれど、とくに流通し普及している言い回しではなく創作した言い回しなら、登録には不適切だと個人的には思う。

今回のようなことは今後も起きるだろうから、それなりに基準を出しておくことは大事だと思う。ぼくにはぼくの意見があるけれど、公式見解が出ればとにかくそれでいいとおもう。

ぼくは検閲官をやりたいわけではなく、愛蔵太さんのときにつづいて、目立った例だったので、こういう場合どうするのか、ということを、明確にする議論の端緒になればいいと思う。

すでに、キーワードの説明で、少なくとも公的な、普通の、共有できる穏当な説明ぬきに、個人的な解釈や「悪魔の辞典」的な解説を加えることには否定的な決着がついている。そういう解説を、どうしてもくわえたいとしても、それはあくまでも、普通の、一般的な説明をまず登録した上で、のこと、ということだ。キーワードは共有のもので、登録者や編集者の所有物ではない、そこから、以上の原則はかなり自然に出てくるように僕は思う。つまり、キーワードの選択や説明文からは、なるべく個人的な創作性は排除したほうがいい、ということだ。

だからこそ、一定の制約はあれ、はてなダイアリークラブと住み分ける意味があるのではないだろうか。

この件について、もっといろんなひとの意見が出るといいとおもう。
それによってはぼくの意見も変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。

ついでにいえば、ですから、今度の判断に関し、サイトが有名かどうかは関係ない、とは言い切れませんが、かなり間接的な関係しかありません。ぼくには、自分に排他的に所属するようなものを登録しない、というのは、最低限の歯止めのように思われるのです。