30代経営者修行中ブログ

顧客、従業員、家族から必要とされる事業、そして自分が納得できる事業を創ることを目標としています。

蘇州1 2008年9月

上海から蘇州

 前日の夜YHで知り合った金子・国安ペアと蘇州へ行く。朝八時にYHを出たが、通勤ラッシュのせいかすごい数の人だった。朝食はYHの近くの食堂で水餃子を食べた。皮が分厚い上に12個も入っていたので満腹になった。餡には魚が使われていてうまかった。6元。


 地下鉄に乗り上海駅へ。蘇州までは片道26元。待合室で待っている間に中国全土の地図を購入。20元。あと、物乞いが多く、片腕がない人が物乞いをしてきたので、しかたなく1元を渡す。日本製の電車だったが、時速200キロも出していたので少し不安だった。

蘇州到着

 蘇州についてもあいかわらずすごい人だかりであった。駅前では、僕らが日本人だとわかるとすごい客引きに会ったが、一蹴し、バス停へ。前の日にYHで会った日本人の女の子に、蘇州はバスの便がいいと聞いていたので助かった。ただし、バスの中もバスを降りた後も、ともかく蒸し暑かった。蘇州は水が豊かなことで有名だが、そのせいで蒸し暑いのだろうか。

自転車で町を回る

 YHについてすぐに洗濯をする。10元を渡すと洗ってくれる。ただし、乾燥は自分でしなければならない。それでも、オーストラリアやニュージーランドのYHよりは、はるかにましである。少し休憩した後、自転車を300間のデポジットで借り、蘇州を回ることにした。こんなに人の多い中で運転したのは初めてだったので、はっきり言って怖かった。中国に来てから、交差点で自転車のベルや自動車のクラクションが鳴り続けているのを経験していたが、運転してみるとそれが実感できた。彼らの運転で日本人と違うのは、彼らのぶつかりそうだという感覚が明らかに日本人よりも少ないことだ。他の車体とかなりすれすれの距離で運転していても彼らはぜんぜん気にしないのだ。おまけに、電動自転車が多く、結構スピードが速いので、ほんとうに気が抜けない。あと、中国人は信号無視は当たり前でする。ただ、行きよいよく飛び出すのではなく、赤信号になってもゆっくり堂々と無視するという感じなので、それほどリスクはなさそうだった。


 歩行区域まで行き、自転車置き場に自転車をあずけて、ショーロンポーの有名店へ。中国に来てから初の飲茶だったのでいろいろ注文してみた。ワンタンなどうまかったが、肝心のショーロンポーはできたてではないみたいで、残念だった。おそらく、3時ごろに行ったのが失敗だったのだろう。いろいろ食べて、ビールを飲んで一人10元。

玄妙観

 周囲を散策。玄妙観という寺院のなかでいろんなお土産が売られていた。きれいな女性が卵形の笛を売っていた。20元だったので欲しかったが、荷物を増やしたくないのでやめた。あと、そのお姉さんの脇毛がふさふさだったのにはおどろいた。
 どうでもいいが、金子氏が買った中国の日本語教科書の内容は笑えた。例文がひどすぎる。あと、本屋の語学のスペースはほぼ英語と日本語に二分されていた。蘇州号の中であったおじさんも言っていたが、中国人の日本語への関心の高さは相当なものなんだと実感した。

おしゃれなカフェと高級中華を食す

 買い物を終えた後、水郷の近くにあるカフェへ。カフェラテが25元もしたが、オシャレな店で、中国にもこういう店があるんだなと驚いた。

 カフェを出て少し高級そうな中華料理店へ。北京ダックを食べたかったが、残念ながらその日はなかったようだった。ウシガエルの鍋と魚と羊の鍋、それからスープを注文した。かなり豪華でうまかった。一人70元。その日は、それでYHに戻り寝ることにした。

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