30代経営者修行中ブログ

顧客、従業員、家族から必要とされる事業、そして自分が納得できる事業を創ることを目標としています。

フィリピンのフィエスタ(Fiesta)を体験 ダナオ(Danao)

英語ブログにも書いたんですが、フィエスタを体験してきました。
 僕のバッチメートの先生が僕たちを彼の地元のフィエスタに案内してくれました。フィエスタとはその地域のセイント(saint)を祝う祭りのことで、どの地域でも年に一回だけあるそうです。これは、フィリピンではすごく大事にされている日のようです。ということで、バッチメート全員で、ダナオというセブシティから30分ほど離れた場所まで行きました。車は先生が出してくれました。
 

 
先生の家について、少しくつろいでから、フィエスタを行っている山の中にある村へ行きました。僕は、フィエスタというとすごいお祭り騒ぎなのかと思っていましたが、村人はのんびりお酒を飲んだりしながら、談笑をしているという感じですごく落ち着いたものでした。最初は先生の知り合いの家にお世話になりました。ちょうど昼ごはんの時間で、レチョン・バボイをご馳走になりました。レチョンバボイとは子豚の丸焼きのことで、特別なお祝いがあるときに食べられるフィリピンのご馳走です。ほんと、これがうまい。とくに、皮がぱりぱりしてておいしかったです。村の人の話によると、子豚一頭が4000ペソぐらいするそうなので、現地の人にとっては、相当なご馳走だと思います。こんなものを見ず知らずの日本人に食べさせてくれるなんて、ほんとありがたかったです。
 

 ご飯を食べ終わった後は、村の人がココナッツを採ってきてくれて、ジュースを飲ませてくれました。それから、近くに生えていたカカオを生で食べさせてくれました。カカオは初めて食べたんですが、なんというか魚のようなにおいがして、僕はちょっと苦手でした。
 
   

そのあとは、また違う家に案内してもらい、カラオケを歌いながらタンドゥアイを飲みました。タンドゥアイとはフィリピンで有名なラム酒です。フィリピン人はほんとカラオケ好きです。
  
 
 庭には沢山の鶏がいました。鶏にも種類があって、闘鶏、ブロイラー、地鶏がいます。ブロイラーと地鶏は普通に食べますが、闘鶏はその名のとおり戦うために変われています。闘鶏は紐でつながれているんですが、これは、闘鶏同士がけんかをしないために結ばれているそうです。あと、闘鶏はギャンブルという性質を持っていて、闘鶏自体をかけて戦わすそうです。つまり、負けた闘鶏の持ち主が勝った闘鶏の持ち主にその鶏を渡すということです。飼ったほうの持ち主はそれを持って帰って、家で殺して食べるというのが一般的だそうです。
 

その日はそんな感じで、お酒とカラオケを楽しんだ後、先生の妹の家に宿泊させてもらいました。次の日は、海に行き、料理を食って、セブシティに戻りました。料理は、ぼらに野菜を詰めて焼いたものと、いわしのマリネを作って食べました。これはうまかった。魚は一キロ100ペソくらいだったと思います。

  

セブの田舎 マラビュヨク