『無介助分娩をテレビで?!』の続き

本日朝の『無介助分娩をテレビで?!』の続きです。

9時になってから日本助産師会に電話しまして、通報しました。
電話に出られた方はびっくりしていたご様子で、テレビでそのようなことを…?!という感じでこちらの話を聞いてくれました。
警告文を出していることもあるし、日本テレビに連絡して対応するということでした。
一応、今日の夕方になったらもう一度連絡してみます。

無介助分娩には助産師会も被害者的な立場が強くあるようで、確信犯的に助産師に分娩後に連絡し(健診も行っていない、いわゆる駆け込み)、やってきた助産師を出生届けに書く立会い者として使うというのがあるそうです。
対応しなければいいのにとおもえば、まぁ駅を歩いていたら急に産気付いてしまいって…なんていうことに似せたような電話があるようです。
これはあくまでも私との対話の中で出てきた例えですから、現実はもっと違うこともあるんでしょうが、出張助産師の連絡先を先に調べておいて、出産したら連絡する…悪質そのもの。
嘘めいた設定で電話が来てっていうのなら詐欺ともおもえるけど、母子が無事ならまぁまぁと流していってもいるんでしょうかね。
でも、そのせいで誰かが死ぬかもしれない。
自分達じゃないっていうだけ。
無介助分娩については出産そのものを軽く扱ってきた人たちの責任もあるので、そこも問題視しながら、日本助産師会が強く抗議してくれるように期待しています。

次は日本テレビに電話しました。
こちらは番組へのご意見というような窓口にしたところ、電話に出られた女性の方としか話が出来なくて、責任者等にどういう趣旨のものなのか、真意とかも聞きたいとお願いしたのですが駄目で、書面で上に伝えますということだけ何度か言われた。
日本助産師会にも通報したので、助産師会には対応をきちんとして欲しいともお願いしましたけど、「軽くあしらう術」というのを受けたような気がしました。
まぁ、ある意味想像の範囲内…それでもやっぱりトホホ。

厚労省にも電話しました。
看護科の方が出て話をしたのですが(受付で事情説明したらこちらに案内された)、こちらは無介助分娩というのもご存知ないようで、説明をしまして、問題提議をして、日本テレビに番組内容等の確認をしてもらえないのかを聞いたら、私にもしてもらえなかったように、厚労省でもそれはしてもらえないそうです。
上には伝えるけど、考えられることとしては、番組放映後、その内容に問題があると感じられた場合は対応するということでした。
「でも、番組を見て影響を受けた方達全員が、また後にされる訂正放送を必ずしも見ているわけではないですよね?」
と、おもわず私も愚痴をこぼしてしまいました…
文部科学省に電話した方がいいですか?と聞いたら、「対応は同じです」と言われました。
テレビってやり逃げですね…と、またもや愚痴をこぼしちゃいました。
でも、「事前にきちんと調べるはずなんですが…」と、困惑している様子も伺えました。

事前に調べる…助産師会に聞いたときも、結局、無介助分娩を違法としたい助産師会と、立ち会わされた助産師により合法的にしてしまっているということで、どれほどの強さでそれを訴えられるかを悩んでいる様子もありました。
もっとしっかりとして欲しい!


もう一箇所。
社名等は今は伏せますが、信頼している記者の方に連絡しました。
この方に今回の件で直接どうのというのではなく、自宅出産、助産院の問題が何を産んでいるのかを察してくださっている様子なので、こういう事実があるというのを伝えました。

kataseさん、有難うございます。
このようなことにより、犠牲になるのが選択した親よりも子供の方になり易いという問題が大きいですね、このことも同時に知ってもらえたらと願っています。

追記;
無介助分娩がどんどんと浸透している気配。

YOMIURI ONLINE>無介助分娩を理解しない実母と義母
魚拓

情報くださったうろうろドクターさん、有難うございます。
この方は結局、不安もあるからこうやって書いているんですよね?
なんだか意地で無介助分娩するっていう感じがします。
そして、無知そのものだとおもいます。
でも、自分はこんなにも知っているんだ!という意識がある。
まさに、「あなたとは違うんです!」と宣言したくて書き込んでいるとしかおもえません。