ディンド神父様と行く 聖地イスラエル巡礼

今朝はイエスキリストが亡くなられ、そして復活のシンボルともなる聖墳墓教会のお墓の中でごミサです。でもこれはあくまでも予定です。実際にそうなるかはまだわかりません。朝早く暗がりの中、祈りながら参ります。
  

みなさんの強い思いがかない、お墓の中でのごミサが実現しました!おまけに、私達の小さなグループ全員が、ぎっしりと奥の祭壇の場所まで入りきれました!お互いの祈りの息づかいを感じながら、静かな静かなミサが捧げられました。
 

朝はまだこんなに人がいません。というより、夕方にまた来て、朝の静けさがとてつもなく懐かしくなるのです。
最高の笑顔で!

朝食後はまず鶏鳴教会へ。教会わきの道は、2000年前にイエスキリストが二度は必ず通ったとされる石段があります。

最後の晩餐の部屋で話をきいていたら、猫ちゃんがくつろぎにきました。立ち上がったら悲しがり、しばらくついてきました。
また会いに来るからね。
 

イスラエルのおいしいナッツやさんと、神父様の気に入ったポテトチップスの写真です。
どちらも色鮮やかです。
 

お天気がときおり雨模様に。オリーブの木の下での雨宿りも、イスラエルならでは。

本日のクライマックスは本場での十字架の道行き、ビアドロローサです。
かなりの長い時間をかけて、ゆっくりゆっくり行いました。ホテルに到着した時は放心状態でした。皆様長い1日お疲れさまでした。
 

ガイドの西郷さんとは今日までです。みなさんお疲れで会話があまりありませんでしたが、気持ちでお別れしました。しばらく余韻に浸りましょうね。
これは昨晩、夕食をご一緒した時の写真です。

ディンド神父様と行く 聖地イスラエル巡礼

ベトレへムの羊飼いの野は春の野草が咲き乱れていました。ここはイエスキリストがお生まれになった時に一番先に訪問した羊飼いたちがいた場所です。今日は四旬節のスタートとなる灰の水曜日ですが、私達はイエスキリストの誕生の場所にむかっています。
 

生誕教会のミサは灰の水曜日のミサでした。ミサのあとはロウソク行列です。厳かな中に光があり、きたれ友よの歌声に身体が震えました。
    

ロウソク行列の後、ほとんど待たずに生誕の場所に入ることができました。待たないだけでなく、中で聖書の箇所を読み、聖歌を歌い、さらにロザリオを一連唱えることができました。
また、イエスさまの生誕の場所が四旬節の色合いに衣替えをする瞬間にも立ち会えたのです。特別な場所をこんな風にまるで貸し切り?できてしまい、この感動は言葉では到底表しきれません。
  

今日は快晴。自然と笑顔がほころびます。
灰の水曜日のため、神父様はお肉は控えていらっしゃいます。隣の芝生(肉料理)は青いのです。でも今日は我慢、我慢。
  

グループ最後の晩餐は神父様の門出のお祝いでもあります。皆で日々選んだものに、気持ちをのせてお渡ししました。
するとホテルからもサプライズ。ケーキのプレゼントです!