ロケ日記「胡蝶蘭の楽しみ方」3月25日土曜日放送です。

今回もあいあいパークからお送りします。富山さんに胡蝶蘭についてお話をうかがいます。胡蝶蘭というとやはり大きな花の3本立て、5本立てというものを想像してしまいますね。とても立派で、開店祝いや開業祝いなどでお店、会社に送るものというイメージも。最近は、少し小さなミディーサイズも出てきて、母の日や誕生日のプレゼント用に人気です。そして、富山さんが今回ご紹介してくださったのはさらに小さなミニサイズの「マイクロ胡蝶蘭」です。
マイクロ胡蝶蘭は、大変かわいくてカジュアルです。育てるのも楽しみですが、飾り方もいろいろな工夫ができてで遊び心がわいてきます。ジョウゴにキッチンペーパーにくるんで入れてつるしてみたり、へご板やコルクにつけてかっこよく仕立ててみることもできます。苔玉風にしてもとても合います。マイクロ胡蝶蘭でなくてもハンギングバスケットにして楽しむことができるんですよ。植えこむ時は根が鉢から出ているほうが調子いいのだそうです。自生地では、木に着生して生きているんですから、それを考えてみればわかりますよね。
まだまだ、飾り方を教えてもらいましたよ。キッチンワイヤーで形を作ってグリーンモスで覆った小さなバッグの中にマイクロ胡蝶蘭を植えたり、多肉と合わせて鉢を置いてみたりしました。水やりは30度から35度くらいのぬるいお湯を夕方に与えるとよいそうです。キャム植物といって多肉と胡蝶蘭光合成の形態が生物学的に同じだというお話でした。酸素の取り込みを夜に行って、昼間に還元するんですって。というちょっと難しいお話を聞いて勉強しました。可愛く身近に感じられるマイクロ胡蝶蘭を多肉と並べて飾ってみてくださいね。

放送は、サンテレビで3月25日土曜日朝6:00から、再放送は水曜日の朝8:00からです。

ロケ日記「シンビジウムの飾り方」3月18日土曜日放送です。

今回は、宝塚市にあります「あいあいパーク」からお送りします。お話は富山さんです。アイアイパークには、草花や植木だけではなくランもたくさん販売されていました。今回はいろいろなランを紹介するのではなく、年末からお正月にかけて店頭に並ぶシンビジウムにしぼってお話していただきました。シンビジウムは、切り花でも最近は人気がありますね。
富山さんに、シンビジウムの自生地について白板を使って説明していただき、自生地によって暑がりのシンビジウムも暑さに強いシンビジウムもあるということを教えていただきました。そして、ボリュームがあって贈り物によく使われる豪華なイメージのシンビジウムだけではなく、ミニタイプのものも最近は豊富に出てきました。ミツバチランとも言われるキンリョウヘンは香りも素敵でした。そして、東洋ランと洋ランの交配によって作り出された「和ラン」は楚々としていて上品。とても人気があるそうです。それぞれについてお話しいただきました。
一番皆さんが悩んでいらっしゃるのは、大株になって葉っぱばかりになり庭の隅に転がっているような大株のシンビジウムではないでしょうか。どうしたらいいのでしょう。もし、いま花芽があれば、咲かせてあげましょうと富山さん。花芽がなければ、3月下旬から4月上旬にかけて株分けをしましょう。とても太い元気な根が巻いているので鉢から出すのも一苦労です。そして、分けられるところで4つくらいにのこぎりで思い切って切り分けます。ひとつづつ鉢に植えかえて3、4年ごとにまた植え替えます。のこぎりで手を傷つけないように気を付けてくださいね。

放送は、サンテレビで3月18日土曜日朝6:00から、再放送は水曜日の朝8:00からです。

ロケ日記「いろいろな器に植え付けてみよう」3月11日放送用です。

今回も、河内長野市にあります植物屋DOHRAKUからお送りいたします。お話は、川西さんにお願いしました。今日はいろいろな入れ物に多肉やサボテンを入れてみようというお話でした。やはり普通の植木鉢に植える方が多いと思いますが、サボテンや多肉植物は大きさも様々ですし、形もユニークなものがたくさん!木でできたなんとも面白いちょっと揺れるように作られた容器や、ブリキ素材のもの、ガラス瓶などを見せていただきました。ガラスのビンには、今大ブームの苔が入れられていて、空中湿度を保ったまま癒されました。そのほかにもビーカーに小さなサボテンとオーナメントを入れて思い思いの風景を作る楽しさも教えていただきましたよ。そして、あっという間にできる飾り方、ガラスのテラリウムにバークとフェイクモス、エアープランツを入れてみました。上からつるすと空間がとても魅力的になりますね。
そして、後半は「今日は僕、いろいろ考えているんですよ!」と嬉しそうな川西さん。いったいなんでしょうか。ミズゴケをだしてこられた川西さんと苔玉を作ることになりました。苔玉は結構以前から人気がありますよね。植物はとってもかわいい多肉植物です。「えーこんなに小さいの?」と言いながら土を落とし、ミズゴケを巻いていくと「大きい大きい!もっと小さくしてください。」と指導が入ります。そして、さらに上のほうだけグリーンの苔を巻き、糸で苔玉風に巻いていきます。巻き方のコツも教えていただきました。かわいい苔玉ですが、一体何にいれるのでしょうか。皆さんも是非番組をご覧になって、「そんな使い方?!」と一緒に驚いてくださいね。

放送は、サンテレビで3月11日土曜日朝6:00〜、再放送は水曜日の朝8:00〜です。

ロケ日記「多肉、サボテン類によくある質問とこの春のおススメ」3月4日放送です。

今回は、大阪府河内長野市にあります植物屋DOHRAKUにおじゃましました。川西さんがご自宅のガレージをリフォームしてはじめられたお店ですが、とっても粋でおしゃれな店構えです。中には、多肉やサボテンの中で川西さんがおススメのものがたくさんありますよ。店内をじっくり見ていると欲しいものがいっぱいになってなかなか帰れなくなるお客さんが続出!魅力的なお店です。
お店に来られるお客様で多肉やサボテンへの疑問を持っていらっしゃる方が結構いらっしゃるようですよ。川西さんがそれをクイズ仕立てにして解説してくださいました。「卵の殻はカルシウムだから土に混ぜたら良い土になるの?」「棘を飛ばして攻撃してくるサボテンがあるの?」「エアープランツは水を全くやらなくていいの?」などスケッチブックに絵とともに描いてくださっています。私もクイズに答えていますのでお楽しみに。
そして、この春川西さんがおススメの植物は、「メセン」です。この何年か一般の園芸店にも並びはじめた「リートープス」や「コノフィツム」。この春はその仲間がたくさん出てくるんだそうです。いくつか紹介していただきましたが、複雑なきれいな色合いのものや、キモカワイイものなど豊富な品種で多肉好きを魅了しそうですよ。キク科ではないですが、菊のような美しい花をつけるものも多いのだそうです。管理の仕方も教えていただきましたので皆さんもぜひ育ててみてくださいね。

 放送はサンテレビで、3月4日土曜日6:00〜。再放送は水曜日の8:00〜です。

ロケ日記「実際に土のないよころで花を飾ってみよう」2月25日放送です。

今回も、ザ・ファームユニバーサルからお送りします。冨坂さんに前回お話しいただいたオーナメントやモニュメントを使って実際に土のない場所での花の飾り方を教えていただきました。木の台を飾るスペースと仮定して作業に入っていただきました。寄鉢のように大きな鉢物を置いていきますが、葉の形や色、高さを変えて、変化やリズム、奥行きを出していきます。そして、木箱を積んでいかれました。これは、今なかなかない木のミカン箱やリンゴ箱、瓶の入っていた箱などを使います。最近では、雑貨店やガーデンセンターで売っているそうですよ。
次々と置かれていく飾りは、センスのあるものばかり。中央には椅子も入り、英語の原書も置かれました。素敵です〜。花は春の淡い色合いのものに統一されていたのですが、ちょっと銅葉のものを入れるとぐっとしまった感じになりました。サインボードも好きなものを選んでちょっと立て掛けるだけで雰囲気が変わります。先週伺ったようにここにも園芸で使う移植ごてなどを置くと動きが出てきていいですね。オーナメントもロマンティックな天使や可愛いウサギなどを選ぶと全く違うお庭のようになります。これなら小さなスペースで、ベランダで、思い思いの花が楽しめますね。

放送は、サンテレビで2月25日土曜日朝6:00〜。再放送は水曜日の朝8:00〜です。

ロケ日記「最近のモニュメントやオーナメントの傾向は?」2月18日、放送です。

今回は、大阪府茨木市にあります「ザ・ファームユニバーサル」からお送りします。とても人気のあるガーデンセンターで、カフェも人気。そして何と言ってもお洒落な店作りは、たくさんの方に親しまれていて、近所の方はもちろんですが、遠くからも通ってこられている人もいらっしゃるそうです。いろいろなコーナーがあるのですが、冬の寒い時にも色とりどりの草花がそろっているハウスの中は、たくさんのお客様でにぎわっていました。
富坂さんに今庭やベランダでどのような飾り方が注目されているのかうかがいました。ハウスに入ってすぐのところにある花車をまず見せていただきました。トーンを合わせた花の間にはいくつかのオーナメントが飾り付けてありました。自転車の前輪がが花車に寄りかかっていたり、サボテンの骨の部分があったり、車輪がたてかけてあったりととても大胆です。でもバランスがいいので異質な感じがないんです。不思議ですね。冨坂さんもやはり花色の組み合わせ方とバランスだと教えていただきました。
そして、もうひとつ、こちらも大胆に古いノコギリなどを上手く飾ってあります。ガーデニング用品や庭仕事で実際には使えなくなっているものの錆具合などがまたかっこいいんですよね。こちらは植物としては、ハゴロモジャスミンだけなのですが、道具入れからあふれ出ているように見えてとてもスタイリッシュで自然な感じです。こんな使い方があったんですね。いらなくなったものも、すぐに処分せずにとっておきたいですね、いつかこんな風に活躍するかも!

放送は、サンテレビで2月18日土曜日朝6:00〜。再放送は水曜日の朝8:00〜です。

ロケ日記「広がるリーフの魅力」2月11日放送です。

今回も、園芸店ロベリアからお送りいたします。上田さんにお話しいただきました。何といっても寄せ植えに大活躍するリーフ類ですが、今はその種類の豊富さと魅力に魅了される方々が多く毎シーズン新しい種類が登場します。上田さんにどのようなものがあるのか紹介していただこうとテーブルに並べていただいていましたが、とにかく数が多すぎて並ばなくなってしまった程なんですよ。知らない植物もたくさんありました。
そして、花との相性や寄せ植えのコツなどをうかがいました。やはり植物と容器を合わせるのが一番のコツのようです。花と葉色を組み合わせてから鉢を探してもよいですし、面白い鉢を見つけたらどんな風に寄せ植えしようか考えるのが楽しくてしかたなくなると上田さんがおっしゃっていました。最近はポップな色の鉢もたくさんありますから合わせ方ひとつで表情が変わりますね。実際の寄せ植えでも解説していただきましたが、見事にバランスが取れていました。
そして、後半は、リーフだけの寄せ植えを解説いただきました。「リーフだけはなんだかおとなしすぎて地味なのでは?」と思っていましたが、全くそのようなことはありませんでした。さまざまな色がお互いを引き立て合ったり、同じ色合いのリーフで草原のように見えたり、シルバーリーフやイエローで明るくなど美しい寄せ植えができていました。リースも寒い時期でしたら綺麗にできるんです。そして、オーナメントやピックをつけると楽しさが広がります。カラーリーフのたくさんの魅力に触れた回になりました。

放送は、サンテレビで2月11日土曜日朝6:00から、再放送は水曜日の朝8:00からです。