- 作者: 加賀野井秀一
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 単行本
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何年か前のたしか春に鷲田本を読んだときはけっこう感激して、それから読んだ熊野本にはもうひとつだったのだけれど、このたびはけっこうわるくなかった。美しいかんじがするかどうかが基準。
まえ(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20100804#p1)にここに書いたSQS、インストールして試しているところ。まだうまくいかんが使えそうな予感はある。
↓
1)要求されているパソコンや周辺機器のスペックがさほど高くないので、そのへんのハードルは低い。
2)インストールはすごくあっさりできる。
3)導入したら一瞬、PCの動作が不安定になったような感触もあるけど気のせいかもしれない。
4)操作自体は単純なのですぐできると思う。
5)なのだけれど、まだうまくいかない。処理は完了するけれどマークを認識しないとか、そもそも処理が完了しないで終了とか。
6)たぶんひとつには質問紙を印刷する際の設定ミスがあったことがあって、用紙の周囲に勝手に余白を作って勝手にちょっと縮小する設定がデフォルトになってたってのがある。
もうひとつには、スキャナの設定ってのがあるんじゃないかと踏んでる。
あとは、よくわからないけれど、とにかくマニュアルどおりに手順をすすめていかないということを聞いてくれないのかな?という気もする。
なので、マニュアルをちゃんと読まないとね。
↓
研究室のPC「音響さん」(3万なにがしで購入のネットブック)でちょっと試し、遅くなったのできりあげて帰宅、こんどは自宅のAPERA君(工人舎の4年前?の、これも6万なにがしで購入のサブノート)で試しているところ。スキャナも、研究室のはCANONで自宅はScansnapだし、ネットブックやサブノートにはプリンタをつないでなかったりいろいろで、まぁつぎはぎでやってるので、なかなかすっきりといかないってのもある。
↓
お、こういうページもある。
http://www.city.toride.ed.jp/index.cfm/1,17540,28,360,html(http://www.city.toride.ed.jp/index.cfm/1,17540,28,360,html)
このソフト、全国の学校現場で積極的に導入されているようで、こういう手取り足取りのマニュアルも多そうでそれは助かる。
ちなみに、開発者サイトでは、2007年の段階では、Scansnapについて
http://sqs2.net/tdiary/20071027.html#p01
[faq] SQSがScanSnapを推奨しない理由
要約:「ScanSnapでは、SQSに最適なファイル形式での出力ができない」
・・・
ということを言っているようですね・・・
sqs アンケート - Google 検索
sqs アンケート scansnap - Google 検索
http://cyblog.jp/modules/weblogs/3973
もしあなたが好きでもないのにマイクロソフト社のWordを使わなければいけなくて、以下のようなWord独特の現象にいらだたしさを感じているなら、本書をぜひ買って読むべきです。
・行間をうまく設定できない
・箇条書きのインデントをうまく設定できない
・見出し番号をつけたのに、うまく連番にならない
・写真や図を貼ると、意外なところに貼りついたり消えたりしてしまう
・フォントを一度太字にして、あとから書式をクリアしようとすると、太字指定が解除できたりできなかったりする
ある程度詳しい人だと、これらの現象の原因をどこに求めていいかで、大変に悩むでしょう。
Wordのバグなのか
Word独特の仕様なのか
自分が間違っているのか
『Wordのストレス解消読本』を読むと、その大半がバグとは言えないまでも、かなり奇妙な「仕様」なのであり、普通に考えれば「どうしようもない」としか言いようのないケースであることが分かります。
その辺の「裏事情」に精通してくると、「Wordが使いにくい」のはなぜなのかということがわかってきて、ストレスを感じにくくなります。ストレスの大半は「わけのわからなさ」から生じているもので、「わけのわからなさ」が「分かってくる」ことで、ストレスは解消されてしまうのです。Wordのストレス解消読本 -Wordの「本当の」使い方教えます[2007/2003/2002対応]
- 作者: 西上原裕明
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/02/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いいなあ。こういう姿勢、いいですねえ。
「Wordなど使いたくない→使わなければいけない立場に→わけのわからない動作→どうしようもないストレス→理解する→ストレス解消」
みたいな。
ある種の「癒し」の本として、ちょっと手元においておきたい気はする。