積ん読追加
海底調査でよみがえるD-Day 後編
昨日の番組の続き。今日は海底映像が多くて面白かった。オマハ沖に沈んでいる20台のDD戦車も。
集めたデータを3Dモデル化するというのを色々とやっている。その一つが上陸用舟艇。現存して動かすことのできる唯一の船体を精密にモデル化し、後進時用の舵の位置や、船底の平らさなどがわかるようになっていた。他にマルベリーもイギリスで当時の設計図を引っ張り出してそれをもとに3D化していた。碇や結合部も精密に再現。しかし、大きな施設だったんだなあ。
タイトルはD-Dayだけれど、実はマルベリーが破壊されたときの嵐による損害は独軍の攻撃による被害に匹敵するほど多かったとか、12月にシェルブール沖で撃沈された輸送船とかの話題も扱っていた。
最後に、集めたデータをもとに、海水を全部どかしたらどう見えるか、という映像を流していた。至る所残骸だらけ。英仏海峡は水深が50メートルほどしかないからなあ。
アイアンボトムサウンドも、同様の調査をすると残骸だらけだろうな。
