「腐女子に関する意識調査」メモ
質問の叩き台の前に、先に上げた定義の難しいものの事をメモ。（随時増やします）
オタク
1.主に20代以降の、アニメ・漫画・ゲーム・アイドルなどを愛好する人(たち)のことを指す。
2.特定の趣味分野に生活の時間や所得の多くをかける人(たち)のこと。
3.(性的表現も含む)コアな漫画・アニメマニア(特に男性)を指す蔑称。
4.「ファッションに関心が無い、自室にこもりがちな」暗い人物への蔑称として使用されることも。
Wikiでは大雑把に抜くとこんな感じ。
1.ある種のサブカルチャーに没頭する人間類型。
2.また、意味が拡大し、マニアと同じ意味で使用されることもあり、メインカルチャーの趣味に没頭する者や、職業的に特定の分野に著しく造詣の深い者を指す事もある。
蔑称に関しては、正確にそのもの自体を指している言葉にはならないと思うのでおいておくとして。
そうなると上の解説の中では（年齢はさておき）
『アニメ・漫画・ゲーム・アイドルなど（orサブカルチャー）を愛好する人達の事を指す』か
『特定の趣味分野に生活の時間や所得の多くをかける人達の事』か、
『広義としてマニアに同じ。特定の分野に著しく造詣が深い者や趣味に没頭している者』
などとなりますね。
これは腐女子の『カップリング』という重要事項に関わって来るので、幅が広い方が良いかな。
というのもカップリングが『人×人』に収まらない場合も出て来ると思うので。
例えばミリタリオタ（の腐女子）にしても、純粋に銃や戦車や飛行機なんかが好きって人もいれば、
それを擬人視して好きだと言う人もいるし、擬人視している意識はなくとも受攻は割り振れる方もいるし。
ただ、その受攻を割り振るという点で既に擬人視していると言えばそうかも知れない。
……とか言ってるとキリがないので、とりあえず個人的にまとめると
『特定の趣味分野を多くの生活時間や所得をかけて愛好する人達の事。
（例としてアニメ・漫画・ゲーム・アイドルなど）』かな。
やおい
こっちもまずはてなから。まとめる為に、微妙に文章改編してます。
1.既存アニメ・コミック作品のキャラを用い、全編にわたり性的描写（およびその周辺心理描写）のみが延々と続く二次創作作品（語源のやまなし・おちなし・いみなしはここから）。
2.男性同士の同性愛的な性描写そのものを指す。
3.ストーリー性を持ったものを含み拡張する形で、男性同士の同性愛的な性描写を描くマンガ、小説、同人誌などの総称。
4.既存のアニメーション・漫画・小説を基盤とした男性同士の性描写を含む二次創作作品。
ちょっといくつか引っ掛かる部分もあるのですが先にWiki。
1.端的に言えば、ゲイでない読者向けのゲイ作品。
2.漫画やアニメ等の男性キャラクターを使用して、基にしている作品中で同性愛者として描写されているかどうかに関わらず、男性キャラクター同士の恋愛関係の物語を描いた二次創作作品（同人作品）。
3.広義には、二次創作に限らず女性向きの色彩のある男性同性愛を題材にした漫画や小説など創作物全ての事。
はてなで自分的に引っ掛かったのは『同性愛的な』という部分。
確かにそういうシーンがある以上どちらかに同性愛思考があるのかも知れませんけど、
性衝動が愛情にのみ起因している訳ではない（現に鬼畜モノだの強姦モノだのいうのもある）ので*1、
絵の描写としては『同性愛的な』としても、ストーリー的な描写も含めて考えると、
単純に「男性同士の性的行為の描写」の方がいいような気がするのですが……こだわり過ぎですかね。
説明としてはWikiの2が一番的確な気がするのですが、それはあくまで主観ですし絞り辛い項目です；
やおいはＢＬを内包するのか、それともそれらは二次創作物と著作物とで全くの別物として考えてみるかで
大分内容が変わりそうです。
*1:更に付け加えて言うならば女性向けはやはり『愛あってこそのセックス』が好まれるのか、「実は愛情の裏返しだった」系のオチは日常茶飯事なのですが
