2ストは絶滅危惧種になりつつある現在、
私はNSR250Rを所有しています。


来月の10月12日にサーキットを走るって事もあり、
改めて2ストの乗り方を振り返ってみましょう。
(以前に書きかけていた記事です)

私の2スト歴は、


ヤマハのギア50
・ホンダのジャイロ
・ホンダのジャイロ キャノピー
以上。


そうです。
ピザーラや寿司屋のバイトで乗ってただけですw


2ストの乗り方なんて、
ネット情報とかでしか知らないので
トーシローなのですよね(-ー-)フフフ


今後もNSRに乗るので、
下手に乗ってトラブル起こしたら大変!


って事で、2ストの乗り方を予習しておきましょう。


最初から乗りこなそうなどとは考えていません。


実際に乗りこなせたら、プロライダーになれそうなレベル
の車体ですからねw



まずは、4ストとの違いが、
「パワーバンド」
これはいきなりトルクが上がり加速が
始まる回転域です。


2ストはコレを意識したスロットルワークで
ギヤの選択をするのが鉄則です。



「焼き付き注意」
2ストは基本的にエンジンが焼き付かないように
オイルは濃い目になっているのですが、
NSR250Rのように、分離給油の場合
構造上アクセルを開けないとオイルが補給されないので
長い下りは時々クラッチを切って空ぶかしや、
レブ周辺で走り続けて、いきなりアクセルオフしない。




「チャンバーの詰まりに注意」
ずっと低回転で走っていると、チャンバーが
詰り気味になる。
定期的にレブ付近まで回してやるか、
チャンバーのお掃除をする。




「水温管理」
2ストはエンジン自体が熱を持ちやすいので、
水温が80度を越えてくるとオーバーヒートです。
休憩するか、ラジエーターを改造した方が安心。




「リヤ周りの汚れは小まめに掃除」
チャンバーからオイルが飛ぶので、
どうしても汚れます。
タイヤに付くと滑るので、
汚れっぱなしは危険です。




「暖気」
チョークを引いてエンジン始動からにエンジンが
温まった状態にするまでにコツがあります。
失敗するとプラグがかぶるので注意が必要です。


具体的には、エンジンがかかったら、
スロットルを回して3000RPMくらいでキープ。
そしてエンジンの調子を感じながらチョークを戻す。
できれば水温が50℃くらいまで待って発進。
(最近の暖気は、あまり回さずに走りながらですw)


その後は、低ギヤでレブ直前まで全開加速をする。
そうすると、暖機中にクランクケースに溜まった
余分ななオイルが燃えます。




「オイル管理」
2ストはオイルとガソリンを一緒に燃やします。
そのオイルが大事。
間違って変なオイル入れたら
デデーン!
「アウト」です。
純正指定品を使うか、
走りに合ったオイルを使用しましょう。




「環境に注意」
2ストはガソリンとオイルを一緒に燃やしているので
地球環境には良くない!
地球に敬意を忘れない事!!




とりあえず、こんな所かな?!


文章で書いてもわかりにくいので、
乗ってみて感じ取るのが一番の近道でしょうか。


2ストは楽しいエンジンですので〜